どんなに車が進化をしても、コレがしっかりしていないと気持ちよく走れません。そう、「道路」です。そこで今回は、道路の歴史や車が快適に走れるための技術、実際に走りたくなる風光明媚な道路まで、道に関する様々なサイトを集めてみました。

道の歴史を知れば日本がわかる?

道の歴史(国土交通省)
日本の道の歴史をたどり、各時代における道路制度や、道路・交通政策について紹介しています。古代、中世、近世、近代と分け、各時代の道路のあり方や整備を解説。古くは邪馬台国の時代の風習を伝えた魏志倭人伝にも道路という言葉が使われているのには驚きです。

道路に隠された様々な技術を知る

業務案内(道路安全施設株式会社)
道路標示や道路鋲、道路反射鏡、防護柵、すべり止めなどを施工する会社のホームページ。走りやすく安全な道路を守る最新技術が紹介されています。「道路のすべり止め舗装には、樹脂系カラーすべり止め舗装と溶融式すべり止め舗装の2種類がある」など、タモリ倶楽部的な知識が楽しめます。

走らずにはいられない素敵な道路

日本全国の人気の道路・スカイラインランキング(マップル|昭文社)
クチコミランキングによる日本全国の人気道路を掲載しています。人気なのは海沿いよりも山間を走る道路。高所からの眺望を期待して走る人が多いようです。なお、1位は日本アルプスを一望できる岐阜県の「乗鞍スカイライン」。2位は大分県の「やまなみハイウェイ」で、3~5位は北海道の道路でした。

交通の要所から小さな散歩道まで

日本の道100選(矢崎総業)
「道の日」制定を記念した「日本の道100選」を題材にしたラジオCMを紹介しているサイト。道の名称と地図が見られるだけでなく、道の特徴や印象を20秒で紹介するCMを音声ファイルで聞くことができます。ちなみに、100選と銘打っていますが、実際には104本の道路が選ばれています。

まとめ

東日本大震災で被災した高速道路。その中で、常磐自動車道 水戸IC~那珂IC(上り線)は甚大な損傷をたった6日で再開の見通しがつくほどに修復し、世界中を驚愕させました。それを支えたのは紛れもなく日本の技術力。車が快適に走れるのは、誰かが道路を守っているから。たまには、車だけでなく道路にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

※サイト情報は2013年7月24日時点

道の歴史(国土交通省)

道の歴史(国土交通省)

業務案内(道路安全施設株式会社)

業務案内(道路安全施設株式会社)

日本の道100選(矢崎総業)”

日本の道100選(矢崎総業)