中二病と侮るなかれ。指だしグローブでドライブがはかどる理由とは？

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2015/02/19

▲DAIGOばりにウイッシュのポーズを決める福嶌くん。一張羅の革ジャンとフォードマスタングも相まって、ちょっとだけカッコイイ……のか？

実は、指だしグローブはとっても便利だった

「親戚のおっちゃんが運転のときに着けていた指だしグローブ。シフトレバーを操る姿もあり、子供心に憧れたものです。しかし、大人になった今、指だしグローブは中2病のネタ的ファッションとして扱われる存在になってしまっていました……。

しかし、私は言いたい。「指だしグローブは、運転にとっても向いているんだぞ」と。そこで、編集部の福嶌くんにその良さを啓蒙すべく、実際に着用させてその良さを体験、報告してもらいました。なお、写真のキャプション（説明文）は、福嶌くんの「メンズナックル」（ミリオン出版）的妄想でございます。

メリット1：ステアリングが扱いやすくなる

福嶌「僕、手汗が凄いんですけど、グローブを着けることでステアリングが汚れないのは嬉しいです。それに、汗で手が滑らないので、操作も安定しました」。そう。指だしグローブを着けることで、操縦性がアップするのだ。手汗は女子にも嫌われる。なんなら、デートにも指だしグローブを着けて行きたまえ。どん引きされるかもしれないけど。

▲「ここは運転席じゃねぇ。コックピット。選ばれた男にのみ、座れる席なのさ」

メリット2：グローブを着けながら細かい作業ができる

福嶌「スイッチ類やナビのタッチパネルなどの操作がしやすい。普通のグローブと違って、いちいち取らなくていいので楽ちんです」。そう。指だしグローブは細かい作業に向いているのだ。ETCが普及する前は、高速道路のチケットや小銭の受け渡しなどでも大活躍していたんだぞ。

▲「おまえのココロのスイッチもONにしてやろうか」

メリット3：車を止めてすぐにスマホがいじれる

福嶌「車を止めてスマホで電話をするときも、グローブのままでOK。タッチパネルを触るのは指なのでしっかりと反応します」。そう。実はスマホの普及により、指だしグローブはひそかに見直されているのだ。

▲「いとしのあの子にLOVEコール。1分1秒でも長く俺の声を聞かせてやる」

メリット4：純粋にカッコいい！

福嶌「単純にカッコ良くないですか？革ジャンにも合ってるし」。そう。ある意味カッコイイのだ。※イケメンに限る、けど！

▲「グローブを着けると、非日常を告げるエキゾーストノートが鳴り響く」

ちなみに、指だしグローブが気に入った福嶌くんは仕事中も着用。「キーボードを打つときなどは、指の関節の動きが制限されるのでちょっと面倒かな。でも、それ以外は快適ですよ」とのこと。その使い方、ちょっと間違ってますよ。

モデルが良すぎたせいで、いろいろと伝わりすぎた（？）かもしれませんが、操縦性の向上などけっこうメリットがある指だしグローブ。1人でのスポーツ走行用に、ダッシュボードにあってもいいかもしれませんよ。