ガラス系コーティングのケアにオススメ![ソフト99「スムースエッグ」シリーズ]
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2013/05/23
左から、リペアアシストシャンプーとクレイクリーナー、そしてクリーミーソフトスポンジ
水で希釈して使うのではなく、スポンジに直接とって泡立てるタイプなので間違わないように
クリーミーソフトスポンジとの相性は抜群で、キメの細かい滑らかな泡が立つ
クレイ=粘土は柔らかくなるまで指先で何度ももんで板状に成形
クレイは水をかけながら塗装の表面を滑らかに動かす
クレイの黒くなっている部分が、コーティング表面の鉄粉や異物が取れている証拠だ
まずはシャンプーからスタート。汚れの落ち具合はいかに?
「スムースエッグ」シリーズは、ガラス系コーティングを施した車のためのトータルケアアイテム。全6アイテムのうち、今回はコーティング皮膜の汚れや鉄粉を落とす3アイテムを試してみます。
まずは「リペアアシストシャンプー」と「クリーミーソフトスポンジ」です。このシャンプーは、バケツに入れて水に希釈するのではなく、食器洗い洗剤のように直接スポンジにとって泡立てるタイプ。専用のスポンジは泡立ちを考えて開発されたものとあって、とっても泡立ちが良く、1回シャンプーを付けただけでボディの半分近い範囲をいっきに洗うことができて効率的です。コーティングの効果で落ちやすくなっている汚れを、キメの細かいマイルドな泡がサッと落としてくれます。また、このシャンプーは疎水系なので、泡切れ、水切れが良いのも印象的。すすぎがとってもスムーズです。
ただし、このシャンプーはあくまでもコーティング施工車向けです。コーティング前の下地作りに使うのであれば、用途に合った別のシャンプーを使いましょう。
ガラス系コーティング被膜などに刺さった鉄粉を除去
次は「クレイクリーナー」を使ってみました。これはコーティング被膜に刺さっている目に見えない鉄粉や異物を除去するためのもの。充分に指でもんで柔らかくなったら(少し根気がいります…!)、平らな板状に成形して、水をかけながらボディの表面を優しく滑らせます。ホースがない場所では霧吹きで水をかけても構いません。そのときクレイが滑らかに動くのが正解。もし引っかかりを感じるようなら水の量が足りていない状態です。気をつけましょう。
作業中は、都度クレイを裏返して確認してみてください。部分的に黒くなって、塗装に付いていた鉄粉や異物がクレイに取り込まれたのがわかるはずです。汚れたクレイは指でもんで、キレイな面を再度作ってから作業を続けましょう。ボディ全体にクレイを滑らせたら、コーティング皮膜から汚れや鉄粉を取り除く作業は完了です!
シャンプーは優しい洗い心地と水切れの良さがとても印象的で、専用スポンジの泡立ちの良さには驚かされました。クレイは柔らかくするのに少し時間がかかりますが、コーティング表面の異物をしっかりと吸着してくれます。ガラス系コーティング施工車にも安心して使えるアイテムでした!