寒いのは車だって苦手です! 氷点下に備えたメンテグッズを大人買い
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2013/01/11
寒いのは車だって苦手です! 氷点下に備えたメンテグッズを大人買い
エンジンルーム内の水、オイル回りをケアしてあげましょう
多くの地域で、最低気温が氷点下となる季節がいよいよやって来ました。冬の寒さはカラダにもこたえますが、車にとっても過酷な季節。特に水回り、油回りは重点的にケアしておきたいところです!
寒さに弱い、と聞いてまず思い当たるのがエンジンオイル。寒くなると硬く、熱くなると柔らかくなるのがオイルの特性だからです。粘度の高い…特に低温側の指数が高いものを選んでしまうと、始動性能が悪くなったり、燃費が悪くなったりするので御注意あれ。最近の低燃費車では低粘度のオイルを指定しているので、「モリグリーン モリグリーン・アースミニ SM/GF-4 0W20」など、専用開発されたものを選ぶようにしましょう。
エンジンを冷やすラジエター、中に入っているLLC(ロング・ライフ・クーラント)の濃度が薄い=水に近いと気温が氷点下になったときに膨張し、ラジエター本体を壊してしまうのをご存じでしょうか? 「KURE ラジエターシステム スーパーロングライフクーラントNEW」などで定期的に全量を交換し、濃度を一定に保ちましょう。
エンジンルーム内で凍るのは、ラジエター液だけではありません。ウオッシャー液も濃度が薄いと凍結するのです。寒冷地にお住まいの方は、「プロスタッフ ブルビンウォッシャー2.5L・W」のように、極低温下でも凍らないウォッシャー液がオススメ。
さて最後は冬場のトラブルナンバーワン、バッテリーのケアです。冬にバッテリー・トラブルが増えるのは外気温が低くなるためにバッテリー内での化学反応が起きにくくなり、さらにオイルが硬くなってエンジンがかかりにくくなることが原因。あらかじめ「KURE バッテリーシステム ボルトブースター」などを投入して、バッテリーの能力をアップさせておきましょう。そうそう、雪に備えてスタッドレスタイヤに履き替えた皆さんは、外したサマータイヤのケアを忘れていませんか? 極端な温度変化はゴムの性質を劣化させますので、「BAL タイヤラックタフネス L用収納カバー」などで覆ってあげるのがベターですよ! 今回の「冬場に備えたメンテグッズ」、しめてカーセンサーの会員価格で8,455円(税込)でした。