iPhoneの通信機能を生かしたレーダー探知機[コムテック RADARPHONE i01]

簡単なインストールでiPhoneが高性能レーダーに変身!

コムテック RADARPHONE i01|カー用品レビュー
iPhoneの通信機能(3G回線/Wi-Fi)やGPS、そしてBluetoothなどをフルに活用する高性能レーダー探知機が「コムテック RADARPHONE i01」です。今回はこれを使って、半日ほど都内を走ってみました。

まずは商品内容。箱に入っているのはレーダー探知機本体と電源をとるためのシガープラグコード。そして取り付けのためのスタンドやクリップ、両面テープなどです。取り付けは実に簡単。レーダー付属のスタンドと両面テープでダッシュボードに貼り付けるか、サンバイザーにクリップで留めてシガープラグコードを挿すだけ。所要時間は約5分。ここに含まれていないもので必要になるのは、iPhoneとスマホスタンドです。おっと、あらかじめiPhoneには専用アプリの「RadarPhone」をインストールしておきましょう。App Storeで無料です。

取り付けが完了したら、Bluetoothでレーダー本体とiPhoneをペアリングします。iPhone 4とiOS6.0の組み合わせでスムーズに完了(ちなみに9月25日の時点ではiPhone 5とペアリングできませんでした)。これだけでiPhoneを高性能レーダー探知機として利用できるのです。

iPhoneの大画面で取締情報がリアルタイムにわかる!

コムテック RADARPHONE i01画面表示|カー用品レビュー
コムテック RADARPHONE i01取り締まり現場|カー用品レビュー
アプリを起動して位置情報を正しく認識するためのGPSデータと、公開取締情報をダウンロードします。すると、レーダースキャン画面に取締ポイントや取締車両の位置がリアルタイムに表示されました。さて、安全運転を心がけてドライブスタート!

iPhoneの画面を見なくても、実際の取締ポイントなどが近づいてくると音声で案内してくれるのがグッド。たまたま交通安全運動期間だったこともあり、白バイを示すマークも頻繁に出現していました。公開取締情報などを元に、画面に表示されている通りの地点で実際に取り締まりが行われていたのには少し感動すら覚えました。

走行中に気になったのは、車からの電磁波の影響なのか、iPhoneのコンパスが狂ってしまうことがありました。8の字に回して修正しなさいという表示が出てしまうのですが、これは取り付け位置を調整することで解消できました。

あいにく(?)レーダー式取り締まりに遭遇することはありませんでしたので、取締レーダーへの反応を確認することは叶いませんでした。好印象だったのは取り締まり以外の電波を拾って誤警報しなかったこと。必要なときだけ音声で案内するのは、とてもしつけが行き届いている感じがします。

さて結論。そもそも取り締まりが行われている所は事故などのリスクが高い場所ともいえるのです。レーダー探知機のおかげもあり、安全意識を高めたままセーフティドライブを心がけることができました。そういうマインドをキープするために、こういった便利なデバイスを導入するのは「アリ!」だと思います。

【メーカーサイトを見る】

今回紹介した商品の詳細をチェック

コムテック RADARPHONE i01|カー用品レビュー

コムテック RADARPHONE i01
会員価格 16,288円 (税込)

*価格は2012年9月28日時点