ハイテクメカが満載のスポーツセダン
ランエボは過激なので…というユーザーにオススメ

PERFORMANCEエンジン種類やミッション、最新装備などを解説

ランエボゆずりのハイテクメカ満載のスポーツセダン
  • 三菱 ギャランフォルティス ラリーアート エンジン|ニューモデル試乗
  • 三菱 ギャランフォルティス ラリーアート シフトレバー|ニューモデル試乗
  • 三菱 ギャランフォルティス ラリーアート パドルシフト|ニューモデル試乗
ランエボ風のエクステリアをもつが、あくまでもフォルティスの最上級スポーティモデル。フルタイム4WDに専用チューンを施した2L MIVECターボを搭載。

DRIVING実際に運転してのドライビングフィールを解説

切れのいい加速、俊敏なシフトワーク、接地感の高い足回り
  • 三菱 ギャランフォルティス ラリーアート 走り|ニューモデル試乗
  • 三菱 ギャランフォルティス ラリーアート アルミホイール|ニューモデル試乗
  • 三菱 ギャランフォルティス ラリーアート メーター|ニューモデル試乗
これは気持ちがいい!ランエボほど過激ではないが、ツインクラッチSSTによる変速は電光石火。ステアリングも適度な重さがあり、路面との接地感も良好だ。

SPACE室内空間の広さや演出を解説

ブラックが基調の内装にはスポーティさをプラス
  • 三菱 ギャランフォルティス ラリーアート リアシート|ニューモデル試乗
  • 三菱 ギャランフォルティス ラリーアート フロントシート|ニューモデル試乗
  • 三菱 ギャランフォルティス ラリーアート アクセル&ブレーキペダル|ニューモデル試乗
本革巻きステアリング&シフトノブのほか、アルミ製のアクセル&ブレーキペダルを専用装備。メーターも専用デザインとするなどその“演出”にぬかりはない。

OWNERSHIPスタイルや品質など所有する喜びなどを検証

ランエボはちょっと…という人はぜひ乗ってほしい
  • 三菱 ギャランフォルティス ラリーアート リアスタイル|ニューモデル試乗
  • 三菱 ギャランフォルティス ラリーアート エンブレム|ニューモデル試乗
  • 三菱 ギャランフォルティス ラリーアート インパネ|ニューモデル試乗
昔ギャランVR-4に乗っていたけど、ランエボは過激なので敬遠…。そんなスポーティ志向のユーザーにピッタリ。一方デザインはプチ過激で自己主張できそう。

SPECIFICATIONS

グレード ラリーアート
駆動方式 4WD
トランスミッション ツインクラッチSST
全長×全幅×全高(mm) 4570×1770×1490
ホイールベース(mm) 2635
車両重量(kg) 1530
乗車定員 5人
エンジン種類 直4DOHCターボ
総排気量(cc) 1998
最高出力 177kW(240ps)/6000rpm
最大トルク 343N・m(35.0kg-m)/3000rpm
車両本体価格 298.2万円

RATING走行性能だけでは車は語れない。そこで快適装備の充実度や安全性の高さ、環境性能、燃費、バリューの5つのポイントで評価する

EQUIPMENT(装備)

アルミやパドルシフトなど、走りのための装備は充実しているが、実はオーディオはレス設定。好みのモデルをどうぞ。

SAFETY(安全性)

安全装備は充実!AFSも標準装備で、これにプリクラッシュシートベルトが付けば5つ星。いやー惜しい。でもエライ!

ECO(環境性能)

ハイパフォーマンスモデルだからという言い訳はしたくないだろうが、低排出ガス基準50%低減レベルはなんとか達成。

MILEAGE(燃費)

10・15モード燃費は10.2km/Lでギリギリ星2つ。ただ5&6速ギア比を変更し、高速巡航時の燃費を向上させる努力は評価。

VALUE(バリュー)

いつでも手軽にスポーティドライビングを楽しみたい人にはオススメ。300万円以下でこの内容は超お買い得です。

総合評価
14
写真:篠原晃一、尾形和美 文:高山正寛