内外装に新意匠のデザインを採用
待望の本革シートが奢られたレザーパッケージが追加

PERFORMANCEエンジン種類やミッション、最新装備などを解説

バンパー、グリルなどを新意匠のデザインに変更
  • トヨタ エスティマハイブリッド エンジン|ニューモデル試乗
  • トヨタ エスティマハイブリッド シフトレバー|ニューモデル試乗
  • トヨタ エスティマハイブリッド パーキングアシスト|ニューモデル試乗
現行エスティマより5カ月遅れてフルモデルチェンジしたハイブリッドもマイナーチェンジは同時に行われた。今回は内外装の変更を中心に装備類が充実されている。

DRIVING実際に運転してのドライビングフィールを解説

俊敏と言える加速性能や静粛性の高さは健在
  • トヨタ エスティマハイブリッド 走り|ニューモデル試乗
  • トヨタ エスティマハイブリッド アルミホイール|ニューモデル試乗
  • トヨタ エスティマハイブリッド メーター|ニューモデル試乗
パワーユニットの基本スペックに変更はない。ほぼ2トンのボディを楽々と引っ張る加速性能やクルージング時の圧倒的な静粛性は健在。ライバル不在が寂しい。

SPACE室内空間の広さや演出を解説

待望のレザーパッケージをGグレードに新設定
  • トヨタ エスティマハイブリッド フロントシート|ニューモデル試乗
  • トヨタ エスティマハイブリッド 2列目シート|ニューモデル試乗
  • トヨタ エスティマハイブリッド 3列目シート|ニューモデル試乗
前から要望が高かったという本革シートはGグレードに“レザーパッケージ”という形で設定された。7人乗りのみで、パワーバックドアなども同時に装着される。

OWNERSHIPスタイルや品質など所有する喜びなどを検証

「実は凄いお金持ち」に見える、こういう高級車の選択はアリ
  • トヨタ エスティマハイブリッド フロントスタイル|ニューモデル試乗
  • トヨタ エスティマハイブリッド リアスタイル|ニューモデル試乗
  • トヨタ エスティマハイブリッド インパネ|ニューモデル試乗
試乗車の車両価格は506万円。この値段を出せばちょっとした輸入車も購入できる。しかし乗る人すべてが満足し低燃費でフル装備。この選択は十分アリでしょう。

SPECIFICATIONS

グレード Gレザーパッケージ
駆動方式 4WD
トランスミッション CVT
全長×全幅×全高(mm) 4800×1820×1760
ホイールベース(mm) 2950
車両重量(kg) 1990
乗車定員 7人
エンジン種類 直4DOHC+モーター
総排気量(cc) 2362
最高出力 110kW(150ps)/6000rpm
最大トルク 190N・m(19.4kg-m)/4000rpm
車両本体価格 506.0万円

RATING走行性能だけでは車は語れない。そこで快適装備の充実度や安全性の高さ、環境性能、燃費、バリューの5つのポイントで評価する

EQUIPMENT(装備)

Gグレードなら最新鋭のG-BOOK mX Proに対応するHDDナビやリアだけでなく、フロント&サイドのカメラも標準装備する。

SAFETY(安全性)

VSCなどをトータルに制御する先進のVDIMを標準装備。レーダークルーズがオプション以外はほぼフル装備の内容。

ECO(環境性能)

いち早くJC08モードにも対応。平成17年基準排出ガス規制は75%低減レベル。平成22年度燃費基準も+25%達成している。

MILEAGE(燃費)

10・15モード燃費は20.0km/L。高速を約120km含めた全300kmの実走燃費は14.8km/L。同クラスの約2倍の数値と優秀。

VALUE(バリュー)

価格は正直高くなるが、ミニバンのハイブリッドカーは新車ではこれだけ。装備を考えるとGグレードは欲しいところだ。

総合評価
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RATING 総合評価|ニューモデル試乗
写真:尾形和美、篠原晃一 文:高山正寛