LSD/Limited Slip Differential 【える・えす・でぃー/りみてっど・すりっぷ・でふぁれんしゃる】
2008/04/10
LSD/Limited Slip Differential(える・えす・でぃー/りみてっど・すりっぷ・でふぁれんしゃる)/[足回り]
Limited Slip Differentialの略で、デファレンシャルギアの差動制限装置。
デファレンシャルギアは通常、旋回中の内側と外側のタイヤで発生する速度差を吸収し、スムーズに駆動輪に力を伝える働きをするが、一方のタイヤがスリップしやすい状況になると、そのタイヤにより力を伝達し、空転させてしまう欠点がある。この一方のタイヤの空転を防ぎ、もう一方のタイヤに確実に駆動力を伝えるのがLSDで、トルク感応式(多板クラッチLSD、トルセンLSD、ヘリカルLSD)、回転感応式(ビスカスLSD)、アクティブ制御式(三菱ACD、スバルDCCD)など3タイプがある。
急なコーナーをハイスピードで曲がろうとすると、内側のタイヤがスリップしやすくなり、回転差が大きくなる。これを制限することで、スピードを保ったまま安定した走行が可能になるため、スポーツ走行には必需品ともいえる。
デファレンシャルギアは通常、旋回中の内側と外側のタイヤで発生する速度差を吸収し、スムーズに駆動輪に力を伝える働きをするが、一方のタイヤがスリップしやすい状況になると、そのタイヤにより力を伝達し、空転させてしまう欠点がある。この一方のタイヤの空転を防ぎ、もう一方のタイヤに確実に駆動力を伝えるのがLSDで、トルク感応式(多板クラッチLSD、トルセンLSD、ヘリカルLSD)、回転感応式(ビスカスLSD)、アクティブ制御式(三菱ACD、スバルDCCD)など3タイプがある。
急なコーナーをハイスピードで曲がろうとすると、内側のタイヤがスリップしやすくなり、回転差が大きくなる。これを制限することで、スピードを保ったまま安定した走行が可能になるため、スポーツ走行には必需品ともいえる。
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