チャイルドシート着用率

一般社団法人日本自動車連盟(JAF)京都支部(支部長 森川莫臣)は、今年度の「チャイルドシートの使用
状況」等の調査結果を踏まえ、チャイルドシートの適正な使用を呼びかけています。

JAFと警察庁は、自動車乗車中の6才未満の子ども対象に「チャイルドシートの使用状況」等の合同調査を
全国で実施し、その結果使用率は全国平均で62.7%となりました。また、京都府では66%と全国平均を
3.3ポイント上回り、近畿2府4県では和歌山県の次に高い数字となりました。

≪チャイルドシート使用状況調査≫
◆調査期間(京都・平成27年5月30日実施)
平成27年5月26日(火)~6月4日(木)の間
◆調査場所
全国99箇所(京都府内ではイオンモール京都五条とイオンモール久御山)
◆調査対象
13,084人
◆調査結果(京都)
6歳未満の子どもの使用率は66%と昨年(64%)より2ポイントアップしました。ところが「ク
ルマのシートにそのまま着座」が13.3%、「チャイルドシートにそのまま着座」が7.0%など、
チャイルドシートが使用されていない場合が34%となりました。
京都府の使用率66%は全国平均を3.3ポイント上回り、近畿2府4県で和歌山県の次に高い数字
です。しかし、運転席や助手席のシートベルト着用率(いずれも90%以上)に比べまだまだ低く、
チャイルドシートの重要性が認識されていない実態が分かりました。

JAFでは子どもの車内での安全を守るため、チャイルドシートの正しい使用方法やシートベルト着用推進に
関する啓発活動を積極的に展開していきます。

※2015チャイルドシート使用状況全国調査結果などは、JAFホームページからダウンロードできます。
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/data/index.htm