JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 小栗七生)は、ジュニアシートと後席シートベルトの重要性を啓発するコンテンツをホームページに公開しました。

ジュニアシート(学童用のチャイルドシート)やシートベルトは、身近な安全装備の一つですが、その使用率や使用方法には、まだまだ大きな課題が残されています。
一例として、クルマに装備されているシートベルトはおよそ10歳児の平均身長である140センチからベルトが首に掛からず正しく使用することができるため、140センチに達するまでは、ジュニアシートを使用することが安全上必須となります。しかしながら、実際の調査ではまだチャイルドシートの使用義務がある5歳児でさえ、使用率は約4割と低い状況が続いています。

また、後席のシートベルトに関しても依然、一般道では着用率が35.1%(2014年10月調査)で、運転席の98.2%に比べて大きな開きがあります。

本コンテンツでは、ジュニアシートやシートベルトの使用に関する誤った理解や、不使用で引き起こされるリスクを図やイラストを使って分かりやすく解説しています。

なお、今年度のチャイルドシート使用状況全国調査の結果は、7月上旬にリリースする予定としています。

■ジュニアシートはもういらない? http://www.jaf.or.jp/eco-safety/junior_seat/index.htm
■シートベルトが命を守る   http://www.jaf.or.jp/eco-safety/rearseat_safety/index.htm

安全啓発コンテンツ
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