交通安全講習会の様子



JAF(一般社団法人日本自動車連盟)京都支部(支部長 森川莫臣)は平成27年6月24日(水)に洛星高等学校からの依頼で、同校の新入生218名に対して自転車交通安全教室を開催しました。
講習では、6月1日に改正された道路交通法の内容も含めた自転車の交通違反について説明後、「クルマの死角」「自転車急制動」や「自転車並進の危険」を解説させていただきました。時速40kmで走行するクルマのドライバーが危険な自転車を察知し、回避するまでの模擬実験には、予想以上にクルマの停止距離が長い結果に驚きの声が上りました。
高校生には、実際に自転車に乗って両手運転と片手運転によるスラローム走行を体験してもらい、片手運転の危険性について理解を深めてもらいました。
受講した高校生には、今後も安全に自転車を利用してもらうよう、自転車の安全運転ポイントをまとめたオリジナル小冊子「それでいいの?自転車運転○と×」と反射ステッカーを全員に配布しました。

参照:JAFユーザーテスト動画(JAFチャンネル) http://ch.jafevent.jp/detail.php?id=138
オリジナル小冊子「それでいいの?自転車運転○と×」
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/library/leaflet.htm


JAFでは、各種交通安全座学講習や、実車を用いた参加体験型実技講習を開催しております。