▲ハイゼット キャディー D“SAⅡ” ▲ハイゼット キャディー D“SAⅡ”



ダイハツ工業(株)(以下、ダイハツ)は、新型軽商用車「ハイゼット キャディー※1」を、6月13日(月)から全国一斉に発売する。

ハイゼット キャディーは、「人の働きやすさ」という新たな商用ニーズにいち早くお応えする、新ジャンルの軽商用車。
様々な業種の軽商用車ユーザーにヒアリングしたところ、荷物の積載量よりも、室内の静かさ・足元の広さなどの運転のしやすさや、安全性を重視する方が増えてきていることに加え、軽乗用車を商用用途として利用するケースが増加しているなど、新たなニーズの兆候が見られた。また、近年の社会変化として、女性やシニアの就業率が増加していることからも、荷物優先のクルマづくりから、「人の働きやすさ」へと発想を転換した。

軽乗用車で培った、広さと使い勝手の良さを追求したFF※2レイアウトパッケージを採用することで、高い静粛性とゆとりのある運転空間、一定程度の積載容量を確保した使い勝手の良い荷室を実現。
また、軽乗用車で進化を重ねてきた低燃費技術や、操縦安定性に加えて、軽商用車で初めて※3カメラとソナーセンサーを搭載した衝突回避支援システム「スマートアシストⅡ」を採用するなど、「はたらく 楽ラク」をコンセプトに、人の働きやすさを「6つの楽」として実現した

ハイゼット キャディーの主な特長(6つの楽)は、以下の通り
1.楽ラク ノリオリ…乗降性に優れる足元フロア・シート高
2.楽ラク ツミコミ…積載性に優れる荷室フロア高
3.楽ラク アンシン…最新の安全装備(スマートアシストⅡ)
4.楽ラク ドライブ…高い静粛性とゆとりある運転空間、操縦安定性、低燃費
5.楽ラク セイケツ…掃除がしやすい樹脂性の荷室フロア
6.楽シク カラフル…ユーザー用途に合わせた豊富なカラーと、その他パックオプション

※1:キャディーは荷物を運ぶ者、世話・助けをする者から配送業務を中心とする働く人をアシストするパートナーとの思いを込めた
※2:Front engine, Front wheel drive
※3:2016年6月13日現在。ダイハツ調べ

*車両概要*

1.「楽ラク ノリオリ」

◇乗降性に優れるFFレイアウト

・FFレイアウトを採用することで、低い乗員室フロア高360mmと、適度な高さのシート高750mmを実現し、乗り降りが楽

2.「楽ラク ツミコミ」

◇荷物の積載性に優れるFFレイアウト

・FFレイアウトの採用により、クラスNo.1※4の低さを誇る荷室フロア高595mmを実現。荷物を高く持ち上げる必要がなくなり、積み降ろしが楽
・広さを追求したパッケージを採用することで、ダンボール小(497×315×293mm)であれば約18箱分※5を積載することが出来る荷室容量を確保
※4:軽商用バンクラス。2016年6月13日現在。ダイハツ調べ
※5:ダイハツ測定値

◇大容量ラゲージアンダートランク、助手席後方アンダートランク

・デッキボードを脱着式とすることで、荷室後方の大容量ラゲージアンダートランクに加え、助手席後方アンダートランク機能を設定
・大容量ラゲージアンダートランクを活用することで、クラスNo.1※6の荷室高1,485mmを実現し、背の高い荷物を立てたまま積載することが可能
※6:軽商用バンクラス。2016年6月13日現在。ダイハツ調べ(大容量ラゲージアンダートランク使用時)

3.「楽ラク アンシン」

◇スマートアシストⅡを搭載

・ダイハツの最新の安心、安全装備となる、衝突回避支援システム「スマートアシストⅡ」を一部グレードに標準装備※7
・レーザーレーダーだけでなく、カメラとソナーセンサーを軽商用車で初めて※8採用
※7:X“SA Ⅱ”、D“デラックスSA Ⅱ”、D“SA Ⅱ”に標準装備
※8:2016年6月13日現在。ダイハツ調べ

◇全車アクティブセーフティを標準装備

・従来の軽商用車ではオプション設定としていたABS(EBD機能付)のほか、「VSC&TRC※9」、「エマージェンシーストップシグナル」、「ヒルホールドシステム」を全車に標準装備
※9:“VSC”、“TRC”はトヨタ自動車株式会社の登録商標(使用許諾済)

4.「楽ラク ドライブ」

◇高い静粛性と乗用車感覚の運転のしやすさ

・運転席の前にエンジンを置くFFレイアウトの採用に加え、音の侵入経路遮断と吸遮音材の最適配置により、軽キャブバンの要望として高かった静粛性を向上し、運転時の疲労を軽減
・軽乗用車と同様のFFレイアウトの採用により、乗用車感覚の運転のしやすさに加えて、ゆとりある運転空間で運転姿勢が楽
・リクライニングが可能なホールド性の高いセパレートシートを採用し、快適な座り心地を実現

◇優れた操縦安定性と乗り心地、商用車としての耐久性を両立
◇高い静粛性と乗用車感覚の運転のしやすさ

・軽乗用車で培った知見を活かして、ウレタンバンプスプリングの採用や、スタビライザーの標準装備などにより、ふらつきが小さく高さを感じさせない操縦安定性や、乗り心地の良さを実現
・商用車として求められる耐久性を確保するため、コイルスプリングのばね定数、ショックアブソーバの減衰力特性などを最適化

◇CVT採用による滑らかな走行

・滑らかに変速するCVTの採用で、変速ショックが少なく運転が疲れにくく、荷物も優しく運搬

◇e:Sテクノロジーを採用

・会社やお店の経済性に貢献する低燃費25.0km/Lを達成
・全車エコカー減税の「免税」もしくは、「減税」対象
・クールドi-EGRやCVTサーモコントローラー、樹脂化ボディなどの「e:Sテクノロジー」に加え、動力伝達効率が高くエンジン負荷の小さいCVT、転がり抵抗の小さいタイヤを採用
・アイドリングストップ機能「eco IDLE」を全車標準装備

5.「楽ラク セイケツ」

◇樹脂製のフラットな荷室

・軽商用車初※10の樹脂製の荷室フロアを採用し、汚れても拭取り掃除が楽
・2シーターのフラットな荷室とすることで、スムーズな荷物の積み降ろしが可能
※10:2016年6月13日現在。ダイハツ調べ

◇作業の効率アップにつながる豊富な収納機能

・助手席前に約6.6L※11の大型インパネトレイを設定
・小物の置き場所に役立つインパネセンターポケットやインパネセンタートレイなど整理整頓を楽にする豊富な収納機能を装備し、作業の効率アップに貢献
※11:ダイハツ測定値

6.「楽シク カラフル」

◇好みに応じて選べる豊富なカラーバリエーション

・標準色のホワイトの他に、豊富な5色のボディカラーを「選べるカラーパック」(メーカーオプション)として設定し、ユーザーの好みに応じて選べる楽しさを提供
<選べるカラーパック>
・選べるボディカラー、カップホルダー(前席/インパネ一体)シルバー加飾、オーディオクラスターシルバー加飾、ボディ色連動電動格納式カラードドアミラー※12
※12:D“SA Ⅱ”、Dのドアミラーは材着黒色

◇はたらくを、もっとラクに楽しくできる、豊富なメーカーオプション

<省力パック>
・ボディ同色オート格納式(キーフリー連動)ドアミラー、プッシュボタンスタート、キーフリーシステム、オートライト、車速感応式間欠フロントワイパー※13、セキュリティアラーム※13
※13:X“SA Ⅱ”、X、D“デラックスSA Ⅱ”、D“デラックス”では標準装備
<ビューティーパック>
・スーパーUV&IRカットガラス(フロントドア)、サンバイザー/バニティミラー(運転席)、スーパークリーンエアフィルター
<スタイリッシュパック>
・LEDフォグランプ(メッキ加飾付)、14インチアルミホイール
<ユースフルパック>
・助手席シートバックテーブル、シート間トレイ、100V電源(60W)、イージーケアフロア(大容量ラゲージアンダートランク)、ユーティリティフック(4個)、荷室床面フック(2個)、固定ベルト(1本)、リヤアンダーミラー(室内付)
<LED室内照明パック>
・LEDフロントパーソナルランプ、LEDリヤルームランプ、LEDラゲージルームランプ、LEDバックドアランプ
<ナビパック>
・スマートフォン連携メモリーナビゲーションシステム、バックカメラ、HDMI端子
<純正ナビ装着用アップグレードパック>
・バックカメラ

◇はたらくを、さらにサポートする、様々なディーラーオプション

<ベーシックパック>
・ラバーマットより軽く、水洗いも可能な「オールウェザーマット(フロント)」
・運転席から手が届く範囲内で小物収納ができる「リヤバッグ」
<荷室収納パック>
・完全防水素材で、濡れた物、汚れた物でも気軽に積載可能な「縁高荷室シート」
・助手席アンダートランクにピッタリサイズの「コンパクトトランクバッグ」
<フックパック>
・荷室床面6ヶ所にフックを装着し、荷室用ネット、固定ベルト等を引っ掛け、荷物の固定が可能
<その他単品アイテム>
・荷室を2段に分けることで、より効率的に荷物を積むことが可能な「荷室ボード」。用途に応じて、ボードの高さを選択可能
・天井空間を有効活用し、軍手やタオルなどを収納できる「オーバーヘッドネット」
・衣類等をハンガーに吊したまま運ぶ事が可能な「ハンガーバー」
・荷室への冷暖房を遮断し、運転席の冷暖房効果をアップする「間仕切りカーテン」。用途に応じて、カーテンを半分に折ることが可能

*協力企業*

企画段階から車の使用状況などのヒアリングにご協力頂き、ハイゼット キャディーを実際にご使用頂
いた活用事例や使い勝手に関するご意見・ご感想について、5社の事例を各販売会社の店舗等で紹介

(50音順)

①アートコーポレーション株式会社

▲アートコーポレーション株式会社 ▲アートコーポレーション株式会社



②株式会社ダスキン

▲株式会社ダスキン ▲株式会社ダスキン



③株式会社ドコモ・バイクシェア

▲株式会社ドコモ・バイクシェア ▲株式会社ドコモ・バイクシェア



④一般社団法人JFTD/花キューピット株式会社

▲花キューピット株式会社 ▲花キューピット株式会社



⑤株式会社プレナス

▲株式会社プレナス ▲株式会社プレナス


*販売概要*

月間販売目標台数:1,000台

*メーカー希望小売価格*

【ハイゼット キャディー(消費税込み)】(単位:円)
D:1,188,000~1,312,200
D“SAⅡ”:1,252,800~1,377,000
D“デラックス”:1,258,200~1,382,400
D “デラックス SAⅡ”:1,323,000~1,447,200
X:1,355,400~1,479,600
X“SAⅡ”:1,420,200~1,544,400

※14:naturally aspirated engine(自然吸気エンジン)
※15:turbo charger engine(ターボエンジン)
※16:自動車取得税免税、自動車重量税免税、軽自動車税25%減税
※17:自動車取得税80%減税、自動車重量税75%減税、軽自動車税25%減税
※18:自動車取得税60%減税、自動車重量税50%減税、軽自動車税25%減税

◎北海道地区は、10,800円(消費税込み)高。価格にリサイクル料金含まず