【フォトレポート】スズキ キャリイ【フルモデルチェンジ】
2013/08/30
スズキの軽トラック、キャリイがフルモデルチェンジし9月20日から発売される。車体のレイアウトが見直され、軽トラックでトップとなる荷台のフロア長はそのままに室内スペースが拡大された。また50kgの軽量化などによりJC08モード燃費が18.6km/Lに向上した
丈夫で長持ちする「仕事のクルマ」として進化
上級グレード「KX」(写真)ではメッキグリルとフォグランプを装備。下位グレードのKCではバンパーカラーがボディと同色となる
荷台にはミカン箱なら54箱も積め、畳を平積みにすることも可能。ロープフックを使えば積荷をしっかりと固定できる
先代モデルよりフロントウインドウが前方に移され、さらに運転席の位置も15mm後方に配置されたことで、ゆとりある室内が実現されている
「農林水産業や配送業に従事する皆さんの生活をしっかり支えたい。キャリイはそういう思いで作られた車」と語る鈴木会長
積み降ろし作業を効率的に行えるようにするために床面が下げられ、地上高もクラスで最も低い650mmとなった
車体が水に濡れても安心して使えるようにサビ対策が徹底された。特殊鋼板を採用し「長期サビ保証」も全車に付けられた
ショートホイールベースで軽トラックトップの小回り性能(最小回転半径3.6m)を実現。狭い農道や商店街の路地での取り回しが楽になった
テレビCMキャラクター「軽トラ野郎」に起用された菅原文太さんとはるな愛さん。「働く男はキャリイだぜ!」「男じゃないからー」というお約束の一幕も
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