ショートボディにも新長期規制適合ディーゼル搭載モデルを追加

三菱 パジェロ VR-II|ニューモデル速報
↑ボディカラーは、写真のウォームホワイトパール/ミディアムグレーマイカを含む5色のスペシャル2トーンカラーが用意される
日本におけるSUVの代名詞「パジェロ」のショートボディに、ロングボディに続き、新長期規制に適合したディーゼルエンジン搭載モデルが追加された。

ベースとなったのはVR-IIで、3.2Lの排気量を持つ直4DOHCディーゼルターボを搭載。このエンジンはコモンレール燃料噴射システムに加え、NOxトラップ触媒やディーゼルパティキュレートフィルター(DPF)などを採用することで、現行の新長期規制(平成17年排出ガス規制)に適合。加えてエンジンの騒音を低減させるとともに、ボディも吸音材や遮音材が追加&最適配置され、静粛性の改善が目指された。
また装備類は、ベースとなるVR-IIと同様だが、専用エンブレム「DI-D」がバックドアに装着されている点が特徴となる。

価格はベース車両に対し15万7500円高で、367万5000円となる。
グレード VR-II
駆動方式 4WD
トランスミッション 5AT
全長×全幅×全高(mm) 4385×1875×1850
ホイールベース(mm) 2545
車両重量(kg) 2110
乗車定員(人) 5
エンジン種類 直4DOHCディーゼル+ターボ
総排気量(cc) 3200
最高出力[kW(ps)rpm] 125(170)/3800
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 370(37.8)/2000
10・15モード燃費(km/L) 9.8
ガソリン種類/容量(L) 軽油/69
車両本体価格(万円) 367.5
■発表日:平成21年3月24日 ■取り扱い:三菱モータース