■フロントフェイスのデザインを一新するとともにエンジン制御が見直され燃費性能が向上

電動スライドドアを採用して利便性が高められた軽セミトールワゴン、ekワゴンとekスポーツに一部改良が施された。
デザイン面ではフロントフェイスが一新された。ekワゴンは大型メッキグリルが採用され、上質感と親しみやすさが向上。ekスポーツはメッキグリルがシャープなデザインとなり、精悍かつスポーティな印象となった。
一方インテリアでは、ekワゴンの電動スライドドア車に撥水加工が施された新デザイン生地、ヒンジドア車にはメッシュタイプ生地が採用された。さらにekスポーツはブラック内装にマッチしたシルバーのパネルが装着されている。
また機能面では、エンジン制御が見直され、10・15モード燃費消費率が0.2km/Lアップ(5MTの2WD車は0.5km/L)。さらに、キーレスエントリーキーを使って簡単にカスタマイズできるETACS機能に、運転席ドア限定ロックやセキュリティアラーム、電動格納式リモコンドアミラー制御、コンフォートフラッシャーが追加されるなど、機能の強化が図られた。
ボディカラーは、ekワゴンが新色4色を含む全12色。ekスポーツは全6色が揃う。
価格は、ekワゴンがM(5MT/2WD)の92万4000円からGS(4AT/4WD)の123万9000円まで。ekスポーツはX(4AT/2WD)の127万500円からRS(4AT/4WD)の155万4000円までとなっている。

なお、今回の一部改良は、ekワゴンの特別仕様車マーブルエディションや助手席回転仕様車、さらには福祉車であるハーティーラン・シリーズにも施されている。 ■発表日：平成20年8月21日　■取り扱い：三菱モータース