スバル レヴォーグを改良 ~先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」を展開~
カテゴリー: スバルの新型車
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2015/04/16
富士重工業は、スバル レヴォーグに改良を施し、2015年4月21日より発売します。
今回の改良では、スバル国内初採用となる先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」を展開し、レヴォーグの安全性をさらに高めます。
レヴォーグはアイサイト(ver.3)搭載により、予防安全性能アセスメント*1において、最高ランクであるJNCAP*2「先進安全車プラス(ASV+*3)」を満点で獲得するなど、安全性において高い評価をいただいております。今回の改良による「アドバンスドセイフティパッケージ」の展開によって、車両周辺の全方位の安全性を高め、さらなる総合安全性能の強化を図りました。
レヴォーグに展開する「アドバンスドセイフティパッケージ」は、スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援機能)/サイドビューモニター/ハイビームアシスト/アイサイトアシストモニターの4つの機能をセットで装備。
「スバルリヤビークルディテクション」は走行時の後側方検知や後退時の左右後方検知を行う機能、「サイドビューモニター」は左前方の死角を確認可能とする機能で、車両周囲の全方位の安全性を向上。また、「ハイビームアシスト」は、ヘッドランプのハイビーム/ロービームの自動切替機能、「アイサイトアシストモニター」はアイサイトの作動状況をフロントウィンドゥに表示し、少ない視線移動で状況を確認できる機能で、ドライバーが運転に集中できるようにアシストを行い、安全性を高めます。
基本性能についても、燃費向上や足回りチューニングの変更を実施するなど、商品力を向上します。
なお、スバルのアイサイト搭載車が、予防安全性能アセスメント*1において最高ランクのJNCAP*2「先進安全車プラス(ASV+*3)」を評価対象車すべてで獲得したことを記念した特別仕様車「Proud Edition」シリーズをレヴォーグにも展開し、2015年初夏に発売予定です。
【主な商品特長】
<アドバンスドセイフティパッケージの機能>
アイサイト(ver.3)による安全性能をさらに強化する先進機能をパッケージで展開します。車両周辺の全方位の検知を可能とし、より安心・快適なドライブをサポート。スバル国内において初採用し、メーカー装着オプションとして展開します。
・死角検知機能(BSD:Blind Spot Detection)
ドアミラーでは見えにくい、自車斜め後方の車両をレーダーで検知して、ドアミラーに付いているLEDランプを点灯または点滅※させることでドライバーに注意を促します。
・車線変更支援(LCA:Lane Change Assist)
隣車線を後方から急接近してくる車両をレーダーで検知して、ドアミラーに付いているLEDランプを点灯または点滅※させることでドライバーに注意を促します。
※BSD、LCAともに車両をレーダーで検知した状態で、ドライバーがウィンカー操作をした上で車線変更を試みた場合、ドアミラーに付いているLEDランプを点滅させることでドライバーに衝突の危険性をお知らせします。
・後退時支援(RCTA:Rear Cross Traffic Alert)
後退時に左右から接近してくる車両をレーダーで検知し、衝突の危険性があると判断した場合にドライバーにドアミラーに付いているLEDランプを点滅かつ警報音を発します。
左側ドアミラーにカメラを搭載し、ドライバーから死角となる左前方の映像をガイドライン付でマルチファンクションディスプレイ(MFD)に表示。左側へ寄せる駐車や狭い道でのすれ違いの際に、死角を確認しながら安心して運転できます。
ルームミラー一体型の単眼カメラを新採用することで、先行車や対向車を検知して、ヘッドランプのハイビームとロービームを自動で切り替えます。
また、自動防眩インナーミラーにより、後続車のヘッドランプなど、強い光をセンサーで検知して自動的に反射率を切り替えて眩しさを抑えることで、夜間のドライブでの安全性を高めます。
アイサイトの作動状況や警報に応じて点灯するランプをフロントウィンドウの運転席前に表示。少ない視線移動でアイサイトの状況を確認でき、安全運転をサポートします。
・ 標準グレードのGT系サスペンションにフリクションを最適化した新ダンパーを採用。作動時のフリクションの変動を抑えることで、微小なストロークでもダンパーの減衰力が働くようにし、路面の凸凹を乗り越えた際の振動を抑え、乗り心地を向上させました。
・ 後席まわりに制振材や吸音材を追加することで、高速走行時の風切り音やロードノイズを低減し、ロングツーリングを愉しめる静粛性の高い室内空間を実現しました。
・ 標準グレードのGT系サスペンションにフリクションを最適化した新ダンパーを採用。作動時のフリクションの変動を抑えることで、微小なストロークでもダンパーの減衰力が働くようにし、路面の凸凹を乗り越えた際の振動を抑え、乗り心地を向上させました。
・ 後席まわりに制振材や吸音材を追加することで、高速走行時の風切り音やロードノイズを低減し、ロングツーリングを愉しめる静粛性の高い室内空間を実現しました。
・ ボディカラーを2色変更し、「ピュアレッド」、「ラピスブルー・パール」を新たに展開。
2015年5月16日(土)、17日(日)
月販 2,600台
【メーカー希望小売価格】(単位:円/消費税込)
1.6GT EyeSight:2,775,600
1.6GT-S EyeSight(☆):3,056,400
2.0GT EyeSight:3,348,000
2.0GT-S EyeSight:3,564,000
注)ボディカラー:スティールブルーグレー・メタリック、クリスタルホワイト・パール※1、アイスシルバー・メタリック、 クリスタルブラック・シリカ、ダークグレー・メタリック、ラピスブルー・パール、ピュアレッド
※1:32,400円高(消費税込)
☆印:写真掲載グレード
*1:国土交通省、独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)が実施
*2:Japan New Car Assessment Program
*3:Advanced Safety Vehicle +
*4:国土交通省審査値
*5:車両重量1530kgのみ
*6:環境対応車普及促進税制