内外観のデザイン変更に加え実用燃費の向上も図られた

日産 ティーダ/ティーダ ラティオ|ニューモデル速報
↑日産としては新色となるシャンパーニュゴールドのボディカラーを持つティーダ15M
広い室内と上質な作りで、日本を代表するコンパクトカーとなったティーダ/ティーダ ラティオ。その両モデルがマイナーチェンジされた。
主な変更点は以下の通り。エクステリアではフロントグリルやバンパー、ヘッドライト、ホイールカバーのデザイン変更など。なお、ティーダはリアコンビランプ、リアバンパーなどにも手が加えられている。インテリアではメーターまわりの変更(燃費表示機能追加)、オートエアコンのデザイン変更、メタリック調パネルのデザイン変更(ティーダのみ)、室内イルミネーションをレディッシュオレンジへ変更、電動パワーステアリングの特性変更、そして一部モデルではシート生地/シート生地パターンも変更されている。
メカニズム面では1.5LエンジンとCVTに改良が施され、特に2WDモデルはグリーン税制で最高額の優遇処置が受けられるようになった。また1.8Lモデルに6MTが選べるようになったことも注目だ。
ボディカラーは新色のシルキーベージュやブリリアントシルバーが追加され、ティーダ ラティオは全7色に。さらにティーダはシャンパーニュゴールド(日産初)やパシフィックプルーなどが加わり、全8色というバリエーションに。
価格はティーダが145万9500円から194万4600円まで。そしてティーダ ラティオが132万3000円から193万4100円まで。従来モデルとの比較では、たとえば写真のティーダ15Mでは価格据え置きとなる。
またマイナーチェンジと並行して、ティーダの15S/15SFOURをベースに特別仕様車「Plus navi HDD」も設定されている。HDDハードディスクが装備されるほか、センターアームレスト追加など内装にも手が加えられ、価格は158万5500円/179万5500円。ベースモデルと比較すると12万6000円のアップというお手頃感のある設定となっている。
グレード ティーダ15M
駆動方式 2WD(FF)
トランスミッション CVT
全長×全幅×全高(mm) 4250×1695×1535
ホイールベース(mm) 2600
車両重量(kg) 1150
乗車定員(人) 5
エンジン種類 直4DOHC
総排気量(cc) 1498
最高出力[kW(ps)rpm] 80(109)/6000
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 148(15.1)/4400
10・15モード燃費(km/L) 19.4
ガソリン種類/容量(L) レギュラー/45
車両本体価格(万円) 162.96
発表日:平成20年1月28日 取り扱い:日産ディーラー