フォード フィエスタ【フルモデルチェンジ】
カテゴリー: フォードの新型車
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2014/01/14
フォードがグローバルプロダクトとして世界中で展開するコンパクトカー、フィエスタが日本市場に復活。発売は2月1日からとなる
世界戦略車のコンパクトカーが再登場
直列3気筒のダウンサイジングターボ「1.0EcoBoost」を採用
新型フィエスタの最大の特徴は、フォードのガソリンエンジンのラインナップで最もコンパクトな997ccの直列3気筒ユニット「1.0EcoBoost」が採用されたこと。
これは、直噴技術や吸排気独立可変バルブタイミング機構のTi-VCTなどが用いられたダウンサイジングターボ。最高出力100ps/最大トルク170N・mを発生させる。フィエスタでは、最新のデュアルクラッチミッション「6速PowerShift」と組み合わされ、JC08モードで17.7km/Lという優れた燃費性能を実現している。
フォードの新世代デザインテーマを採用
エクステリアは、フォードの新世代グローバルデザインテーマ「New Global Design Language」を反映している。クロームバーが配された台形グリルや、切れ上がったヘッドランプ、フロントからリアに向かって一直線に貫かれたベルトラインとプレスラインなどで、美しさと力強さが表現されている。
インテリアは先進的なデザインながら、快適かつ質感の高さを感じられる空間となった。また、人間工学に基づいて設計されており、操作性も優れている。
最新のインターフェイスも採用されている。フォード独自のシステム「SYNC」によって、車両と接続としたデジタルオーディオプレイヤーやブルートゥース対応の携帯電話をステアリングのスイッチなどで操作できるようになった。他にもオートスピードコントロール、オートエアコンが標準装備されている。
高い安全装備を採用
最新の安全装備や、運転支援システムの採用もトピックだ。低速時自動ブレーキシステムの「アクティブ・シティ・ストップ」や、独自の車両安定化技術「アドバンスドトラック」などを標準装備。ドライバーの脚部を保護するSRSニーエアバッグを含めた7つのエアバッグも備えられている。
モノグレード展開で、価格は229万円となる。
グレード | フィエスタ1.0EcoBoost |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 6AT |
全長×全幅×全高(mm) | 3995×1720×1475 |
ホイールベース(mm) | 2490 |
車両重量(kg) | 1160 |
乗車定員(人) | 5 |
エンジン種類 | 直3DOHC+ターボ |
総排気量(cc) | 997 |
最高出力[kW(ps)rpm] | 74(100)/6000 |
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 170(17.3)/1400-4000 |
JC08モード燃費(km/L) | 17.7 |
ガソリン種類/容量(L) | プレミアム/42 |
車両本体価格(万円) | 229.0 |