イヤーカー第3位は3代目アルファード! 現行型を『一点買い』でオトクに入手したい!
2018/12/28
走ってヨシ、積んでヨシの万能選手
2015年の登場以来、大人気の3代目(現行)アルファード。
ヘッドライトがLEDになって、フロントグリルもガツンと大迫力のデザインになって、走行性能や安全性能、快適性も紛れもない高級車に。
これで人気が出ないわけありません。
カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー2018でも、イヤーカー第3位に選ばれました。
あまりの人気に新車は数ヵ月の納車待ちというから、中古車への注目が高まるのも当然です。
大人気企画の『一点買いガイド』、今回は現行型アルファードから最適なグレード、条件を選んじゃいましょう。
家族を乗せてのおでかけはもちろん、営業職や会社経営者などでビジネスシーンでも車を使い倒したい。
アルファードならではの優越感を重視しながらも、なるべくリーズナブルな価格で手に入れたい! という方に向けてお届けします。
ご予算は総額350万円ぐらいから!
現行型ならとりあえずOK!
まずは年式選びから参りましょう。
デビューからまだ数年ということもあって、マイナーチェンジは2回だけ(2018年12月現在)。
2018年1月に衝突安全装備のプリクラッシュセーフティやレーダークルーズ(車速追従機能)が進化。
外観や内装もちょこっと変わりました。
さらに2018年10月にはインテリジェントクリアランスソナーを全車標準装備化するなど、安全装備が充実。
細かいところを挙げれば変更点もっとありますが、ざっと説明するとこんなところです。
もちろん、マイチェン後の方が装備内容は充実している(特に予防安全装備)のですが、2018年以降のモデルは品薄&ハイプライス。
2015年以降のモデルなら、そこそこ新しいし、全然OKです。
走行距離は3万km前後が妥当。
営業用車両などでガンガン使われてたものは、年式が新しくても距離が極端に進んでいる場合がありますから御注意ください。
下位グレードですら十分すぎるくらいに高級
お次はエンジン&グレード選び。
アルファードのガソリン車には、2.5Lと3.5L、そして7人乗りと8人乗りが存在します。
7人乗りグレードはキャプテンシート仕様で、いかにもリッチ!
でもプライベート&ビジネスだけでなく、ファミリーカーとしても使うことを前提とするなら、8人乗りにしませんか?
セカンドシートがベンチの方が、何かと使い勝手は良いし、1~3列シートがフルフラットにもなる!
ナチュラルボーン高級車な現行型は、ベンチシートですら高級感があります!
すると必然的に、グレードは2.5 Xもしくは2.5 Sに。
エアロがお好きな人にはSもいいんですが、現行アルファードは普通でも十分にワルなフェイスだから、私だったらXでいいかなー。
見た目以外の部分ではそんなに変わらないし、価格もXの方がリーズナブルなのです。
最廉価グレードってちょい抵抗ある?
ご安心めされ。
アルファードの場合は、一番安いグレードだって大衆ミニバンの最上級くらいの装備内容。
本革ステアリングもインパネ加飾も、助手席側電動スライドドアも付いている。
シートはファブリック表皮で、デザイン的にはむしろ本革や合成皮革よりオシャレかも。
走行性能や安全装備についても、GやSとほとんど内容変わりません(タイヤはちょびっと細め)。
もちろん上位グレードとは細かな違いが山ほどあるけど、Xでも実用で不便に感じることはない……どころか十分に高級感が感じられると思いますよ。
装備品についてはT-Connectナビ+JBLサウンドシステムが秀逸……
なのですが新車時のメーカーオプション価格で60万円オーバー(パノラミックビューモニター付きは70万円オーバー)もするから、Xへの装着車はごくわずかしかありません。
装着車を選ぼうとすると、完全に予算オーバーです。
ここはディーラーナビでOKにしておきましょう。
でももし、T-Connectナビ+JBLサウンドシステム装着車に出会えたら超ラッキー!
長く乗れて維持費もリーズナブル
はい、決定しました!
仕事もプライベートも家族サービスもリッチに決めたい方にオススメしたい、現行型アルファードのオトクな仕様はこちら!
・年式はフルモ後の2015年から2017年のマイチェン前までのモデル
・走行距離は新車感アリアリの3万km前後
・グレードは2.5X
・予算は支払総額350万円ぐらいから
・ファミリーで使いやすい8人乗り
大人気の現行アルファードがこの価格で手に入るなら、相当オトク感高いでしょ?
ただこちらは新車だけでなく中古車も人気で中々巡り合えないレアな存在です。
希望の条件に合うものが運良く見つかったら即、販売店に連絡を入れるくらいの気合いが必要です。
ストレッチをして臨みましょう。
▼検索条件
トヨタ アルファード(3代目)×全国あわせて読みたい
- アウトドアブームの過熱を引き金に、規格外に車内が広い車の注目度が上がる!?
- 【総予算100万円!】格安90’sミニバンを自分仕様に仕上げて遊ぶ(後編)
- 【トヨタ タンクの中古車を買うなら?】オススメの選び方や相場、グレードなどを徹底解説
- 現行型ヴォクシーの平均価格が200万円切り目前|迫力重視の「煌」も、燃費重視のハイブリッドも買い時到来
- 【総予算100万円!】格安90’sミニバンを自分仕様に仕上げて遊ぶ(前編)
- 次期クラウンの開発事情
- VIP=セダンの時代は終わった!? ラージサイズミニバンの2列4人乗り仕様で、極上の贅沢を味わおう
- 世界で3社しか市販していないレアなFCVの1台、トヨタ MIRAIのドライブフィールに注目! 【EDGE’S Attention】
- 【試乗】新型 トヨタ MIRAI|日本が生んだ大人のサルーンは、世界初の技術とともに進化を続ける
- 【だけじゃないクルマ屋さん巡り】まるでアウトドアショップ!? 玄人キャンパーも垂涎のお店「U-BASE湘南」