ステーションワゴン=デキる男っぽい説!? それならレガシィ ツーリングワゴン(4代目)でお安く実現してみようじゃないの
2016/07/30
ステーションワゴンは女性に好印象説
ステーションワゴンと聞くと、「おじさんっぽい」「流行遅れのような……」「ちょっと地味」という印象を持つ男性は少なくないでしょう。確かに、ステーションワゴンは90年代に流行した車。三菱 レグナム、トヨタ カルディナ、日産 ステージアなど、“お父さんの車”のようなイメージが濃いように思います。
しかしこれを、どちらかというと“シブめ”な印象と捉えると、必ずしもマイナスではありません。特に、女性から見る“男性が乗る車”としてはなかなかの高ポイントだと思うのです。
セダンのようなスタイリッシュなボディライン。乗り降りしやすい前席。広々とした後席。きちんと確保されている荷室。見た目と実用性をちょうど良いラインでクリアした独特の設計は、「自分のことだけじゃなく周り(彼女・家族・友人)のことも考えている優しい人」……つまり、“デキる男っぽい”という印象を受ける女性も多く存在します(筆者調べ)。
「そんなの流行りのSUVが最強でしょ」という声が聞こえてきそうですが、実はSUVには「チャラそう」「ありきたり」「助手席に乗るのが大変」なんて印象を持つ女性も少なくないのですよ(あくまでも筆者調べ)。
さて、そんな前段を置きつつ紹介したいのが、スバル レガシィツーリングワゴン。この4代目モデルが今、かなりお安くなっています。
各所に見えるシブめな演出
レガシィ ツーリングワゴンといえば、2014年に生産が終了してしまったスバルのステーションワゴン。5代目が最後のモデルとなりました。今回ご紹介する4代目は、3ナンバーサイズでスポーティさを前面に出し始めた世代(2003年5月~2009年4月生産)。
なぜ今、あえて4代目なのかというと……まず、シンプルに安い! 2016年7月現在、後継モデルとなったレヴォーグの人気も相まって、相場は下がり続けています。とはいえ詳しく見ていくと、一番新しい5代目はまだ落ちきっておらず(2016年7月現在、5代目の平均価格が170万円なのに対し4代目は47万円)、3代目以前は過走行だったり修復歴アリだったり少々不安な物件も多い……その割に、4代目は低走行・高年式の物件も揃っており、まさに旨味の出てきた世代。色、グレード、年式、様々な条件において、なかなか満足に選ぶことができます。
さらに、もうひとつの推しポイントは、男性が乗れば“デキる男”っぽくなるという点です。前段でお伝えしたステーションワゴンという土台は大前提。加えてこの車ならではのシブさが、より“デキる男”をプロデュースしてくれます。
例えば、パワートレインのレイアウト変更により実現した3代目以前よりも低重心の設計。助手席の女性は乗り降りしやすく、見た目としてもシブ目です。一方で、後席に乗ってみればファミリーセダンの赴きというギャップもまたシブい。不思議なことに、低めの天井でも視界は開放的で快適です。
そしてステーションワゴンにも関わらず、全グレードが4WD! 雪道ドライブもビビらずシブいキャラを保ってドライブできますよ。
どうせ買うなら、激シブなグレード
ところで、4代目の相場が下がっているのは今に始まったことではありません。では、なぜあえて今オススメするのか?
実は、安定した底値域をキープしながらも、高値止まりしていたグレードがあるんです。それが「2.0GT スペックB」。MT設定も選べるターボ車で、一時期はシリーズで一番人気とうたわれていたグレードです。
ここだけがなかなか安くならず、最近でも約3ヵ月前までは相場が落ち悩んでいました。
ところが、ついに機は熟したのです! 6月後半あたりから流通量が厚みを持ち始め、同時に相場も下降傾向に。5万km以下の低走行物件でも最安値80万円を切りました。
お分かりいただけますか? これ、かなり買い時なんです。
この「2.0GT スペックB」は、走り重視の方に好まれるグレード。特に、加速の良さには定評があります。ターボ車なので、AT設定でもエンジン音はなかなかシブめです。しかも、女性の好みが別れがちな「ドドドド」系の地鳴り音ではないスポーティな印象。エンジン始動時のメーターもシブく、赤い指針がブーン! と右いっぱいに振れる「エレクトロルミネセントメーター」を採用しています。ベースグレードでさえシブいのに、このグレードって激シブじゃないですか……。
ということで、どうせなら今一番買い時な激シブ「2.0GT スペックB」がオススメ。狙うべきは、5万km以下・総額150万円以下の物件です。球数は少ないですが、ぜひ一度チェックしてみてください。
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