個性派軽自動車が人気ですが「ちょい古」モデルなら総額20万円台から狙えます
カテゴリー: 特選車
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2015/07/08
定番軽はもうお腹いっぱい?
ワゴンR、ムーヴ、ライフといえば、軽自動車の代名詞ともいえる存在で、以前は絶大なる人気を誇っていました。もちろん現在も人気なことに変わりはないのですが、以前ほどの爆発力はないようです。
代わりに台頭してきたのが、先の定番とは異なるキラリと光る個性を持ったモデルたちです。スズキのハスラーやダイハツのウェイク、ホンダのN-BOXスラッシュなど、近年は個性的なモデルが多く登場してきています。
この背景には、軽自動車市場の成熟があるのでしょう。限られたサイズの中で広いスペースを生み出すための車づくり。これがウケてきたわけですが、今となっては「前もその前も同じタイプだったから、今度はちょっと違ったものにしようかな」と、そんな気持ちがユーザーに働いているのかもしれません。
そこで今回は“ならでは”の魅力を持つ個性的な軽自動車に注目しました。いずれもカーセンサーアフター保証対象車が総額70万円以下で狙えます。
優れたスタイリングの持ち主
まず、はじめにご紹介したいのは、スバル R2です。こちらはデザインを重視した車で、他にはない個性的なスタイルが特徴です。
ここ数年で登場したモデルの中にも個性的なデザインのものは多く存在します。しかし、R2はデザインを優先して作られただけあって、完成度の高さはピカイチ。それなのに実用面も確保されているのがポイントでしょう。よりデザイン性を重視した兄弟車のR1は2ドアですが、R2は4ドアですから、実用面で不満に感じることはまずないでしょう。
価格については、個性的なデザインに好き嫌いが分かれるためか、カーセンサー掲載物件の平均車両価格/平均走行距離は約28万円/約6万7000km(2015年7月6日現在)。ボリュームゾーンは10万円~50万円と、かなりオトク感が高くなっています。また流通量も豊富なので、好みのボディカラーも手に入れやすいはずです。
軽でも豪華なオープンカー
続いてオススメするのは、ホンダ S660の登場で再び脚光を浴びている軽2シーターオープンの代表格のひとつ、ダイハツ コペン(旧型)。
走りは他のスポーツモデルでも楽しめますが、オープンエアはオープンカーでしか味わえません。屋根のない開放感と頭を撫でていく風、一度この魅力を味わってしまうと、なかなか抜け出せない“中毒的”な魅力を備えています。
しかも手動のソフトトップ(幌)ではなく電動開閉式のアクティブトップなので、ボタンひとつで開閉できるだけでなく、通常の乗用車に近い静粛性も備えています。
掲載物件の平均車両価格/平均走行距離は約95万円/約5万8000km。ボリュームゾーンは2000年代前半の物件が50万~100万円、2000年代後半のモデルは80万~140万円。新型が登場してグッとオトク感も増しているので、価格面でも魅力的な存在といえます。
こんなに小さくていいの!?
そして最後はスズキ ツイン。これはもうとにかくコンパクトなサイズなことが魅力です。なにせ全長が2735mm。スズキのスイフト(現行型)の全長が3850mmですから、コンパクカーより1m以上も全長が短いんです。ただでさえコンパクトなスイフトと比較してこれですから、ツインの小ささはハンパないわけです。
大きい車の運転が苦手という方にこそオススメしたい車で、最小回転半径はなんと3.6m。狭い道でも難なくUターンできますし、全幅も1475mmと小さいので対向車とすれ違う際も安心です。
そして価格がリーズナブルなのも◎。平均車両価格/平均走行距離は約41万円/約6万kmとなっています。新車時から比較的安価だったこともあり、ほとんどの物件が10万円~70万円です。50万円以下がボリュームゾーンなので、セカンドカーとしても狙い目です。
「軽自動車って同じようなのばかり」と思われている方も少なからずいらっしゃるようですが、振り返ってみると個性的なモデルも結構あるんです。それぞれ特徴が異なりますが、定番の人気モデルに負けない魅力を備えているので、ぜひ検討してみてください。
▼検索条件
スバル R2&ダイハツ コペン(旧型)&スズキ ツイン×総額70万円以下×CSA保証対象車※プランでCSA保証を付けた場合、総額70万円を超える場合があります