夏に乗りたい車は何か?それは「星空標準装備」の輸入4シーターオープンだ
カテゴリー: 特選車
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2015/07/10
自分だけの特等席から夏の花火や星空を見上げよう
地域にもよりますが、うっとうしい梅雨もあとちょっとでおしまい。その後はいよいよ夏到来です。8月29日頃までは全国各地で花火大会が開催されますし、そもそも星空をただ見上げているだけでも楽しく感じられる季節。それを機に「4シーターオープンカー」手に入れ、自分の車の座席から大輪の花火を見上げてみるというのはどうでしょうか? まぁ駐車場などの関係で花火大会は微妙かもしれませんが、少なくとも星空はイケます。オープンカーから夏の星空を見上げる……ステキじゃないですか!
そして、その場合の座席数はオープンカーによくある「2シーター」ではなく、4シーターがいいでしょう。それも「輸入4シーターオープンカー」であれば最高です。
2シーターオープンは構造上、座席背もたれのリクライニング量が少ないため、夜空や花火を十分に見上げられるほどシートを倒すことができません。しかし4シーターオープンであれば運転席と助手席の背後には「後部座席スペース」が広がっていますので、そこへ向けて背もたれをガッと倒すことができるわけです。1人でも2人でも、とにかく自分だけの「特等席」から眺める空は本当に最高です。
またオープンカーといっても4シーターであれば、もちろん屋根付きの車と比べたら若干不便ではありますが、日常の用途にも割と普通に活躍させることができます。つまり4シーターオープンカーはつぶしの利かない「夏専用スペシャルモデル」ではなく、通年使える実用車でもあるわけです。
ムードとデザインを楽しむ意味ではやはり輸入車か
では、国産のオープン4シーターではダメなんでしょうか? もちろん「絶対に輸入車でなければいけない!」ということはまったくありません。しかし、イメージとデザイン性に優れる輸入モデルの方が、特に恋人同士などで夜空を見上げる場合はより盛り上がるはずです。また、そもそもオープンカーはヨーロッパが本場であるため、国産のそれは数が少なくて探しづらいという現実的な理由もあります。
さて、輸入4シーターオープンというと高級なイメージがあると思います。実際そのとおりではあるのですが、輸入オープンカーの全部が全部高いわけではありません。比較的リーズナブルな価格の4シーターオープンモデルもありますし、もともとは高額だったものが中古車になったことでお手頃になっている場合もあります。具体的には250万円以下の予算でも十分に探せるはずですし、モデルによっては200万円以下でもイケます。
支払総額250万円以下で探す場合、オススメなのはフィアット 500C ツインエアでしょうか。これはご存じ2気筒版フィアット500の屋根を取り払ってアコーディオン式のキャンバストップをかぶせたモデルです。車内外の愛らしいデザインと、ツインエアエンジンならではの活発な走りが同居しており、そこに「その気になれば屋根をガバっと開けることもできる」という要素が加わっているのですから、人生を楽しむための車としてはある意味最強です。
200万円以下、あるいは150万円以下でも探せる
200万円以下で考えるなら、有力候補のひとつは旧型ミニ コンバーチブル。これも基本的には500Cと同じタイプの美点を備えている車で、ステキな内外装デザインと活発な走りの同居、そしてオープンエアの魅力がオールインワンになっています。年式がフィアット500Cよりも古い分、車両価格が若干お手頃になっているのですが、機械としてはまだまだイケます。それでも不安な場合は業界最高水準の保証内容を誇る「カーセンサーアフター保証」を付帯させるというのもひとつの手でしょう。
その他、ちょっと古めでも問題ないのであれば150万円以下でプジョー207CCなどを探してみるのもアリです。どれもステキな車ですし、今回はアフター保証対象車をセレクトしていますので、年式的な不安がある場合はアフター保証の付帯を含めて検討してみてはいかがでしょう。
ということで、これからの最高の夜空をまるごと楽しめ、その後の季節も普通の車としてガンガン使える、お手頃価格の輸入4シーターオープンカーにご注目ください!