「子育て軽自動車」の必須条件は両側スライドドア?
カテゴリー: 特選車
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2015/05/08
子育てカーにはスライドドアは欠かせない?
5月の第2日曜日(10日)は「母の日」。日頃の感謝の思いを込めて、何かプレゼントを、と考えている人もいるでしょう。だからというわけではございませんが、今回は子育て真っただ中のママに向けて、ママのための軽自動車をご提案したいと思います。
子供が幼いうちは、とにかく乗せたり降ろしたりするのがとにかく大変。そのため、スライドドアは欠かせない条件でしょう。両側であるのも重要です。子供を抱っこしながら手にはスーパーの買い物袋なんて状態のときに、いちいち逆側に回るのは面倒ですからね。
加えて、安全性と燃費性能も大切でしょう。両者を高いレベルで兼ね備えるモデルとなると必然的に新しいモデルとなります。もちろん経済性も重要ですから、スライドドアを備えた現行型の中古車をお手頃価格で手に入れることも忘れてはならない条件だと思います。
では、さっそく条件に合致した車をご紹介します。
車内の広さが最大の魅力であるN-BOX
まずはホンダ N-BOX。ホンダが得意とするミニバンづくりをそのまま軽自動車に凝縮し、「ミニ・ミニバン」を目指して開発されました。エンジンルームをコンパクトにし、その分を室内空間に当てているため、車内は軽自動車とは思えないほど広々としています。
中古車の平均車両価格は133万円(2015年5月7日現在)。4月に入ってからグッと落ちてきています。絶対的な金額はまだまだ高めですが、新年度となって一気に下がってきているので、今が買いのタイミングといえそうです。
女性への気配りが絶妙なスペーシア
続いてはスズキ スペーシア。こちらはパレットの後継にあたるモデルです。女性をターゲットに作られているので、女性に優しいつくりになっています。
例えば視界。スペーシアはボンネットを低く抑え、ガラスエリアを拡大することで、見晴らしのよい視界を確保。Aピラーも強度を保ちながら細くするなど、いたるところに女性への気配りが見受けられます。
こちらもN-BOX同様まだまだ相場的には高め。平均車両価格は129万円と、ようやく130万円を割ってきたところです。ただし、物件ごとに見ていけば100万円ちょっとでも十分射程圏内。じっくり探せば比較的オトクな物件が見つかるはずです。
完成度バツグンのタント
最後にご紹介したいのがダイハツ タント。3代目となる現行型はさすがに10年以上の歴史があるだけあり、非常に“完成度”が高い1台です。
助手席のシートは旧型よりもスライド幅を10cm拡大され、38cmものロングスライドが可能。さらに後席下部の出っ張り部分をなくし、フラットなスペースにしているため、A型のベビーカーを畳まず収納できます。
燃費性能が優れているのもポイントで、ハイブリッドカーに匹敵する28.0km/L(JC08モード)という低燃費を実現しています。
平均車両価格は最後発のモデルだけあって最も高く、平均価格は約138万円。決して安いとはいえませんが、決して後悔するようなことはないでしょう。
3台とも車内が広く、利便性に優れ、経済性も高い車です。軽自動車なので子供が成長したら当然狭く感じると思いますが、お子さんがまだ幼いのであれば非常に高いパフォーマンスを発揮するでしょう。今回の「母の日」をきっかけに、子育てママのための車を選んでみてはいかがでしょう。
▼検索条件
ホンダ N-BOX&スズキ スペーシア&ダイハツ タント(現行型)×総額130万円以下×CSA保証車※プランでCSA保証を付けた場合、総額130万円を超える場合があります