レクサスやM・ベンツなど!素晴らしき高級車を中古車でオトクに狙う
2015/05/01
中古車選びで重要なのは、コストパフォーマンス?
車を選ぶ際、皆さんは何を重視されていますか? 燃費だったり、維持費の安さだったり、居住性だったり、荷物の積載量だったり、様々なポイントが人それぞれあることでしょう。しかし、中古車市場で顕著なのは、消費者のコスト意識かもしれません。
最も分かりやすい例が、小排気量の車を選ぶ傾向です。同一モデルに複数のエンジンバリエーションがあると、新車時価格は大排気量モデルの方が高かったのに中古車相場は小排気量モデルの方が高く流通する、という“法則”のようなものが存在しています。
これは燃費や維持費を気にする消費者心理が反映されているのでしょう。しかし、一般的に排気量の大きめな高級車を選択肢から完全に外してしまうのは、もったいないです! 新車時には“1000万円クラス”の高級車が手頃な価格で狙えます。今ならカーセンサーアフター保証対象車が100万円台後半から200万円台で狙えてしまうモデルもございます。
燃費や維持費は小排気量モデルと比べると安くないかもしれません。しかし、カーライフの“密度”は非常に濃いものになると思います。大人4名~5名が快適に移動でき、必要十分以上にパワフル。お金のかかった作りはだてではありません。どんな使い方、シーンにも対応しますし、そういう意味では、コストパフォーマンスも高いと思います。
レクサス、BMW、M・ベンツなど人気ブランドの“一級品”が狙える!
まずは、レクサス LS。レクサスのフルサイズ高級セダンです。“外界”と謝絶されたかのような静粛性の高さや、路面の凹凸を感じさせないどこまでもフラットな乗り心地がLS独自のアイデンティティでしょう。なお、ビッグマイナーチェンジ後モデルは、ドライバーズカーとしての味付けが濃くなりました。
次にオススメするのは、BMW 7シリーズ(旧型)。BMWらしいフルサイズ高級セダンながらスポーティさを兼ね備えています。旧々型では全高が低めにデザインされ、ボディサイズの大きさを視覚的にはさほど感じませんでした。しかし、世間からのニーズは“威風堂々さ”だったのか、旧型からは直接のライバルであるM・ベンツ Sクラスもびっくりなボリューム感となりました。とはいえ、空力特性はCd値0.29と優秀で、走りへのこだわりを感じさせてくれます。
「物理的にフルサイズ高級セダンは大きすぎる」という方には、ミドルクラス高級セダンであるM・ベンツ Eクラス(旧型)/(現行)がイチオシです。新しくなるにつれ「オーナー層の若返りを図りたい」というM・ベンツの意向がインテリアデザインに現れています。しかし、道具としての“仕立ての良さ”からにじみ出る高級感は変わっていません。特に、長距離移動ではEクラスの凄さを思い知らされるでしょう。
続いて、勧めたいのはBMW 5シリーズ(旧型)/5シリーズツーリングワゴン(旧型)。使い勝手の良いミドルクラスセダン/ステーションワゴンで、FRと前後重量バランス50:50にこだわり、ドライバーの操作に忠実に走ってくれます。M5のエンジンでなければ過激なまでのパワーこそありませんが、その“素直”な走りっぷりには快感すら覚えます。
また、アフター保証対象車の掲載物件こそ少ないですが、アウディ A6(旧型)も素敵な選択肢です。トルク配分式4WDであるクワトロシステム(グレードによる)を武器に、路面をつかむような安定した走りがウリです。BMWがFRでのスポーティさを打ち出してくるなら、アウディは4WDでスポーティさを演出しています。
いずれも高級車ならではの良さがギュッと詰まっています。普段のちょっとした運転が、楽しくなり、どこかへ出かけたくなる素晴らしい車ばかり。アフター保証を付けておけば、万が一のトラブルでも心強いでしょうし、ぜひ車選びの選択肢に加えてみてください。
▼検索条件
レクサス LS(現行型)&BMW 7シリーズ(旧型)&M・ベンツ Eクラス(現行型/旧型)&BMW 5シリーズ/ツーリング(旧型)&アウディ A6(旧型)×総額300万円以下×CSA保証車※プランでCSA保証を付けた場合、総額300万円を超える場合があります
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