クルマを給料2ヵ月分で買う。|カーセンサー特選市

最新モデルに匹敵する格安軽自動車は、ミラ、eKワゴン、MRワゴン

2006年12月に登場したダイハツ ミラ(現行型)。10・15モード燃費で25.5km/L(FF通常グレード)を記録するなど、かなりの低燃費です

2006年12月に登場したダイハツ ミラ(現行型)。10・15モード燃費で25.5km/L(FF通常グレード)を記録するなど、かなりの低燃費です

ミラの中古車の流通量は、ここ1ヵ月で約200台も増加(2014年5月10日現在)。中古車相場は緩やかながら下落しています。今が狙い目でしょう

ミラの中古車の流通量は、ここ1ヵ月で約200台も増加(2014年5月10日現在)。中古車相場は緩やかながら下落しています。今が狙い目でしょう

三菱 eKワゴン(旧型)は、初代の「実用的な軽のスタンダード」というコンセプトを踏襲。一部グレードには後席電動スライドドアが採用されています

三菱 eKワゴン(旧型)は、初代の「実用的な軽のスタンダード」というコンセプトを踏襲。一部グレードには後席電動スライドドアが採用されています

スズキ MRワゴン(旧型)は、静粛性や狭い道での取り回し性といった軽自動車に求められる性能だけでなく、安全・環境性能なども優秀です

スズキ MRワゴン(旧型)は、静粛性や狭い道での取り回し性といった軽自動車に求められる性能だけでなく、安全・環境性能なども優秀です

狙いやすいが、実は高い軽自動車

GWも終わり新生活をスタートさせた方もひと段落。新社会人の方は社会人生活2ヵ月目を迎えているわけですが、中には「最初はいらないと思ったけど、やっぱり車欲しいなぁ」と感じている方もいらっしゃるでしょう。そんなわけで、今回は給料2ヵ月分で狙える軽自動車をご紹介します。

予算は、2013年度の大卒の初任給は約20万円(厚労省調べ)なので、総額40万円以下に設定。給与がまだ少ないことを考えると、当然、各維持費も安く済ませたいでしょう。この2条件を踏まえると、やはりオススメなのは軽自動車です。

しかし、軽自動車は需要が大きく、中古車相場は高値で安定しています。総合的な価格面で判断すれば、実は狙い目とは言い切れません。

ただ、それもスズキ ワゴンR、ホンダ N-BOX、ダイハツ ミライースなどの人気車を選ぼうとした場合です。選り好みしなければ、十分な性能を備えたモデルの、比較的新しい物件をリーズナブルに買うことができます。

メジャーどころを外せば安く買える!

例えば、ミライースではなく、ミラを選ぶとかなりオトクです。もちろんミライースのほうが燃費性能は優れています。ミラが10・15モード燃費で19~27km/L、ミライースが30~32km/Lなので結構な性能差です。しかし、中古車の平均車両価格を見てみると、ミラが約53万円、ミライースが約85万円と30万円以上も差があります。この差額を燃費性能で取り戻すのは、かなり難しいです。

同様に、三菱 eKワゴンやスズキ MRワゴンも、あえて旧型を狙うことでイニシャルコストを抑えることができます。「旧型だと現行型に比べて劣るでしょ?」と考える方もいらっしゃるでしょうが、性能が大きく違うということはありません。

それは、軽自動車には規制があり、ボディサイズや排気量に上限が定められていることに由来します。規制内で開発されてきた軽自動車は、現行型と旧型を比較した際に、実際の使用において現行型に明らかに劣るといった点があまり出ません。だったら「その分、安く買ったほうが良い」というのは、納得のいく話ではないでしょうか。

40万円以下で買い、残りは旅行資金に

この3モデルは総額40万円以下で、万が一壊れても出費が抑えられるカーセンサーアフター保証対象車が手に入ります。しかも今、どのモデルも流通量が増えつつ中古車相場は下降しており、安くて状態の良い物件が見つけやすくなっています。

20万円台後半からでも狙うことができるので、購入費を抑えて、浮いた分のお金で恋人や友人と旅行に行くというのも良いでしょう。ぜひ、オトクな車を見つけてみてください。

【検索条件】ダイハツ ミラ(現行型)&三菱 eKワゴン(旧型)&スズキ MRワゴン(旧型)×総額40万円以下×CSA保証車
※プランでCSA保証を付けた場合、総額40万円を超える場合があります