核家族の旅行に最適なミニバンが50万円以下!?
2014/05/16
50万円以下で手に入れるミニバン3キング!
日産 セレナ(旧型)。エクステリアのテーマは「アクティブ&スペーシャス」。ステップのある「シュプールライン」を採用した大きなサイドウインドウが特徴です
セレナのインテリア。どのシートでも快適に過ごせます。エアコンからの冷気で、飲み物がぬるくなることを抑える「インストクールトレイ」も装備しています
トヨタ ヴォクシー(初代)。21世紀にふさわしいクリエイティブなスタイルをテーマに若々しさを強調。兄弟車のノアよりも鋭く引き締まったデザインです
ホンダ ステップワゴン(2代目)は、ショートノーズながらロング&ワイドなキャビンが印象的。スクエアでコンパクト、かつ親しみやすいフォルムとなっています
核家族なら5ナンバーサイズの箱型ミニバン
この記事を読まれているタイミングは人それぞれでしょうが、記事の公開日である5月16日は「旅の日」だそうです。松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出た日だとか。だから、というわけではありませんが、今回は「家族旅行」に注目。現代日本の中心となる“核家族”に最適な車を紹介します。今から、夏の長期連休に向け、じっくり検討してみてはいかがでしょう?
旅行用の車といえば、やはり定番のミニバン。現在はコンパクト、スポーティ、箱型、ラグジュアリーなど様々なタイプのミニバンがありますが、核家族用となると「5ナンバーサイズの箱型」がオススメです。
走り重視なら別ですが、コンパクトミニバンでは親や友人家族と出かけるには若干足らず、3ナンバーのラグジュアリー系では持て余すうえ、燃費も気がかり。しかし、5ナンバーサイズの箱型なら、スクエアなスタイルなので効率良く空間が使え、どんなシーンでも活躍できます。
3モデルとも、すべてが使い勝手バツグン
中でも買い時なのは、日産 セレナ(旧型)、トヨタ ヴォクシー(初代)、ホンダ ステップワゴン(2代目)の3車種です。これらは一部グレードに3ナンバー車がありますが、5ナンバー箱型ミニバンの代名詞的なモデル。ユーザーのニーズを見事に捉えた“使える”ミニバンなのです。
セレナはとにかく荷室が広大で、最大時にはマウンテンバイクが4台も積載可能。ラゲージアンダーボックスには、9インチのゴルフバッグが収納できます。また、フロントとサードシートには専用のマイクとスピーカーを配し、双方向の会話がスムーズに楽しめるインカーホン(車内会話補助装置)を設定しているのもポイントです。
ヴォクシーは、2列目シートが2:1で分割スライドし、簡単な操作で前に起き上がる機構を採用。左右どちらのドアからも容易に3列目シートへアクセスできます。さらに3列目シートはヘッドレストを付けたままワンタッチで倒すことができるなど、シートアレンジが手軽なのも魅力です。
シートアレンジが優れているのは、ステップワゴンも同様です。2、3列目シートが向かい合わせになる「対座モード」、1列目を回転させ2列目をテーブルにし1、3列目が対座になる「レストランモード」、仮眠などもしやすい「3列フルフラットモード」、2~3列目を収納し荷室として活用する「カーゴモード」と、多彩なパターンを備えています。
カーセンサーアフター保証対象車でも50万円以下!
これらのモデルの魅力はお分かりいただけたと思いますが、一番はやはり価格です。上記のモデルはデビューから多少時期がたっていることもあり、中古車相場は底値安定。旅行で遠出した際に重宝するHDDナビ&ETCが付いた、カーセンサーアフター保証対象車が総額50万円以下で手に入ります(2014年5月7日現在)!
最も狙いやすいのはステップワゴンで12台存在しています。ヴォクシーも11台ありますがステップワゴンより全体的に高値。セレナは2台と数は少ないですが、DVDプレイヤーとバックカメラを装備する好物件がありました。
「親子3世代でドライブに行く」、「自転車を積んで近所の公園に行く」など、ミニバンには無限の使い方があります。購入後の楽しみ方がドーンと膨らむ5ナンバーサイズの箱型ミニバン、ぜひ注目してください。
※プランでCSA保証を付けた場合、総額50万円を超える場合があります