Q.100万円台で、今オトクなクルマは何?|カーセンサー特選市

実はオトクだったドイツ御三家Dセグメント!

E90こと旧型BMW3シリーズ。そもそもプレミアムな車ですが、「ハイラインパッケージ」を選べれば贅沢感はより高まります

E90こと旧型BMW3シリーズ。そもそもプレミアムな車ですが、「ハイラインパッケージ」を選べれば贅沢感はより高まります

こちらが3シリーズ、ハイラインパッケージの内装。レザーシートとウッドパネル、デザイン的にもイカした純正HDDナビなどが備わっています

こちらが3シリーズ、ハイラインパッケージの内装。レザーシートとウッドパネル、デザイン的にもイカした純正HDDナビなどが備わっています

M・ベンツCクラスの場合、100万円台だと旧型の後期か現行の前期がターゲット。現行前期でも、より装備が充実している「アバンギャルド」も狙えます

M・ベンツCクラスの場合、100万円台だと旧型の後期か現行の前期がターゲット。現行前期でも、より装備が充実している「アバンギャルド」も狙えます

アウディA4を総額100万円台で狙うと、現行型ではなく旧型になる場合がほとんど。廉価グレードのアトラクション以外が見つけられたらラッキーです!

アウディA4を総額100万円台で狙うと、現行型ではなく旧型になる場合がほとんど。廉価グレードのアトラクション以外が見つけられたらラッキーです!

走行5万km以下のプレミアムブランドでも100万円台なんです

車選びの予算は人それぞれでしょうが「総額で100万円台」という方は多いのでないでしょうか? 実際、この予算帯から一気に選択肢が増え、新車中古車問わず、いろいろなモデルを狙うことができます。その中で今、「オトク感」と「贅沢感」の両方を味わえる車となると、ドイツ御三家(M・ベンツ/BMW/アウディ)のDセグメントでしょう。

DセグメントとはM・ベンツ CクラスやBMW 3シリーズなど「大きくはないけど小さくはない」車たちのこと。もちろん新車であればなかなかに高価なモデルですが、中古車であれば総額100万円台でも余裕で探せます。それも、走行距離5万km以下のカーセンサーアフター保証対象車が。

前述のCクラスや3シリーズ、アウディ A4は各ブランドの最上級モデルではありませんが、間違いなく「販売戦略上の中核モデル」です。エンジンや足回りなどといった車の根幹に関わる部分はもちろん、内装のデザインや質感、各種装備に至るまで「満足できる水準」に仕上げられているのが特徴です。

オトクなパッケージオプションが付いている物件も多数

しかも、ドイツ御三家のDセグメントの場合、装備が充実したモデルやグレードが総額100万円台で探せるのもポイントです。

例えば、総額150万円前後で販売されていることの多い「BMW320i/323iスペシャルエディション」は、2008年4月に登場した特別仕様車。通常販売価格30万円相当のBMW純正HDDナビゲーションシステムを装備しながら、車両価格は10万円増の421万円に抑えられたオトクなモデルでした。その中古車が総額150万円前後で狙えます。

同じくBMW3シリーズの「ハイラインパッケージ」は、上質なレザーシートとウッドパネルに加え、前席シートヒーターとフロント両席パワーシート、シートポジションメモリー機能、HDDナビがセットになったパッケージオプション。新車時は結構な高額だったこういったオプションも、幸か不幸か中古車価格にはあまり反映されていません。

もちろん、中古車ですから新車と比べることはできません。しかし、総額100万円台の車だとは思えないのほどの高級感を放っている車であることには、違いはありません。

消費税増税の余波で4月はさらに狙いやすくなる?

これらDセグメントは各ブランドの売れ筋モデルだけに市場への流通台数が多く、すでに結構な安値が付いています。

さらに、4月から5月にかけては消費税増税の影響で世の中に「買い控えムード」が蔓延する可能性があります。実際、前回の消費税増税(1997年4月1日)では、その後百貨店の売上高が前年比10%も減りました。もちろん景気の先行きなど誰にもわかりませんが、そうなった場合、流通数の多いDセグメントはより在庫が増え、狙いやすくなります。

そういった点においてもこの4月、ドイツ御三家のDセグメントに注目するというのは理にかなっています。

【検索条件】ドイツ御三家Dセグメント(※2)×走行距離5万km以下×総額200万円以下×CSA保証車
※プランでCSA保証を付けた場合、総額200万円を超える場合があります
※2【BMW】3シリーズ/3シリーズツーリング【M・ベンツ】Cクラス/Cクラスワゴン【アウディ】A4/A4アバント