フォルクスワーゲン ゴルフクラスの輸入コンパクトに今、買いのBIGチャンス到来!
2013/10/21
総額150万円以下で手に入れる、我らシニアの小さなゼイタク
今年3月まで販売されていた旧型VW ゴルフ(通称ゴルフ6)。ダウンサイジングTSIエンジンにより、燃費良好ながら活発な走りを実現しています
VW ゴルフ6と共通のプラットフォームを使っている旧型アウディ A3スポーツバック。こちらも活発なダウンサイジング直噴ターボエンジンを採用
「ゴルフクラス」と呼ぶには若干小さいかもしれませんが、こちらは現行VW ポロ。でもゴルフってそもそもはこのポロぐらいのサイズだったんですよね
面積の広いガラス製リアハッチゲートと、セパレート式のリアシートが特徴となる異色ハッチバック、ボルボ C30。パーソナル感の強いコンパクトカーです
完全子離れしたシニアには国産ミニバンはもはや不要です
子どもたちが無事に巣立っていく頃になると3列シートのミニバンは不要となるだけでなく、自分の老眼や動体視力の衰えなども結構進んでいたりします。そうなるとコンパクトな車に買い替えたくなるのものですが、とはいえ年齢からいって「ある程度上質な車」じゃないと世間に示しがつかない……ということもあるでしょう。
そんなときにオススメとなるのが輸入コンパクトカー、具体的にはいわゆるゴルフクラスの輸入ハッチバックです。
さらに具体的に車種名を挙げるなら、旧型VW ゴルフ(ゴルフ6)と、その兄弟車種である初代アウディ A3スポーツバック、ちょっと毛色は異なりますがボルボの C30、そしてゴルフよりもサイズはやや小さいですが現行VW ポロとプジョー 207。このあたりの“ざっくりゴルフクラス”と評せる輸入プレミアムコンパクトが今、軒並み相場を下げているのです。
新型VW ゴルフの大ヒットで類似の中古車が軒並み下落
安値の理由は「新型VWゴルフの大ヒット」です。今年6月25日に登場した現行ゴルフは、発売開始からわずか3カ月で累計受注台数1万台を超える人気モデルとなりました。圧倒的な性能を備えながら245万円~という非常に戦略的な価格である点が、多くの自動車ファンの心をとらえたわけです。「これはもう買わない理由がない!」といった感じで。
そうなると新型ゴルフとキャラクターがカブる既存モデルの中古車は、そのままの価格では売れにくくなるのが世の道理。
ということで各店が類似輸入ハッチバックの売価をズルズルと下げていった結果、その中古車は「逆に見ればかなりお買い得」な相場に到達したのです。具体的には支払総額150万円以下で、かなり好条件な、しかもカーセンサーアフター保証が付帯している物件が狙えます。
しかし、いかにそれらゴルフクラスの輸入ハッチバックがお買い得なプライスになったとしても、「車としての実力」みたいなものはさすがに新型VWゴルフのほうが上でしょう。最新のテクノロジーを駆使した新型モデルに、1世代前の中古車はなかなか太刀打ちできないものです。
輸入車なら、運転しやすいサイズでも「存在感」は十分以上
でも「太刀打ちできない」というのはあくまでもテストコースなどにおける話であって、日常づかいのなかでそこまでの差を感じることはないと断言できます。
輸入プレミアムコンパクトならではの「操縦安定性の高さ」や「室内の素材や作りの良さ」「動体視力などがやや衰えたシニア層にもやさしい取り回しの容易さ」などは、数年落ちの中古車であってもまったくもって健在なのです。
そして何より「大人にふさわしい存在感」という点でも、1世代前の輸入プレミアムコンパクトは新型ゴルフに対して決して大負けはしていません。また、同クラスの国産コンパクトと比べるなら「圧勝」とすらいうことができるでしょう。
何歳で運転免許を返納することになるのか、お互いなんとも言えません。
しかしシニア層にとってこの先「乗れる車」は何十台もはないはずです。となれば、必要なくなった大柄なミニバンはとっとと売却し、小ぶりで運転しやすく、それでいて大人にふさわしい上質感を備えた輸入プレミアムコンパクトを手に入れ、小回りの利いた自由なカーライフを謳歌しようじゃありませんか!
※プランでCSA保証を付けた場合、総額150万円を超える場合があります