レクサス UX ▲BEVへと生まれ変わる次期UXは、全長こそ現行モデル並みに抑えられるがホイールベースは90mmも延長される模様。また、床下にバッテリーを搭載しながらも十分な地上高を確保できるよう、全高は1600mmに引き上げられるだろう

※当記事はムックハウス社の発行する雑誌「マガジンX」編集部より寄稿いただたものです。内容は雑誌の内容をWEB用に一部再編成しています。マガジンXの詳細は記事末のリンクをご確認ください

新型UXは完全BEV化される可能性も?

エンジン車をラインナップから廃しBEV(電気自動車)専門ブランドに生まれ変わるレクサス。それはエントリーモデルであるUXも例外ではない。完全BEV化に踏み出す可能性もあるという。

2018年から販売されているUXはCセグメントに分類されるサイズで、国内でも持て余さない点が魅力だ。その後、より小さいLBXが2023年11月に発売されてエントリーモデルの座を明け渡した。

そのUXは2026年のモデルチェンジに向けて開発プロジェクトが立ち上がったようで、開発者によると内燃機関をもたないBEVバージョンの開発に力が注がれているという。

それどころかエンジン車の設定を見送る案も浮上しているらしい。
 

レクサス UX▲2026年の投入が予定されている次世代BEVには前/中央/後ろの3つに分割された新開発シャシーが初採用される見通しだ。車名は「HZ300e」「HZ450e」「HZ550e」か

BEV専用プラットフォームは見送りか

前述のとおりBEV専用ブランドにくら替えするレクサス。それを視野に入れて2026年にギガキャスト採用の次世代BEVプラットフォーム採用車が登場する予定だ。

次期UXは次世代プラットフォーム採用とまで飛躍するわけではなさそうだ。シャシーには電動系コンポーネントの搭載に適した専用品が使われる計画ではあるが、現行プリウスのプラットフォームをBEV用に改修したユニットが用いられるのかもしれない。

次期UXのホイールベースが現行プリウスと同値の2750mmに設定されているところから、その可能性は高い。また、ホイールベースの延長は現行モデルに寄せられた声を受け、後席居住性とラゲージスペース拡大にも有用だ。

さらにルーフの長さとリアクオーターピラーの角度が見直され、広さと乗降性が向上。ワゴン風のフォルムに生まれ変わる可能性もある。

駆動方式は前輪駆動と4WDの2種類で、航続距離は600kmから650km程度が想定される。果たして前述のとおり次期UXにエンジン車は存在しないのか? まだまだ調査が必要だ。

※2024年8月26日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

レクサス UX▲2018年11月に発売された現行UX。新開発の2L直4ハイブリッドが用いられ、航続距離512kmのBEVモデルの設定がされている。2023年にはガソリン車が廃止されて全車電動化された

【諸元・スペック】
■予想発表時期:2026年3月
■全長×全幅×全高:4500×1865×1600(mm)
■搭載エンジン:電気モーター
 

文/マガジンX編集部
写真/マガジンX編集部、トヨタ