ダイハツ ロッキー ▲もしもロッキーの内外装をそのままにリアオーバーハングが延長&荷室が拡大されたら、こんな姿で登場するだろう。実際はロッキーを名乗りながらまったく異なる派生車として登場する可能性も!

ダイハツ ロッキー&トヨタ ライズの国内初登場となる派生モデルとは?

ダイハツが生産、販売をしていてトヨタにもOEM供給しているコンパクトSUVのダイハツ ロッキーとトヨタ ライズ。何やら派生車が準備されているとの断片的な情報をつかんだ。

キャッチした内容によると、いっそう空間の広いモデルで、その名も「ロッキースペース/ライズスペース」の投入が検討されているとのこと。どんな車なのか予想していきたい。

最も予想できる案としては、リアオーバーハングが長く、ラゲージスペースを広げた、いわゆる「ロング版」。上記の画像はこのアイデアが実現された場合の予想CGだ。

ただ、トヨタにはラゲージ容量390Lのヤリスクロスが存在するため、親会社にとってはライズのロング版はさほど必要ではないだろう。
 

ダイハツ ロッキー▲2019年に発表されたロッキーは国内市場も見据えて5ナンバー幅に収まっている。2021年にはシリーズ式ハイブリッドが追加設定された

ロッキースペース、まさかの3列シートの可能性も!?

ならばベース車とは明らかに異なる派生車の可能性はどうだろうか? 例えば、コンパクトながら3列シートを有するSUV。これならば国内に競合する車も存在せず、新たな市場を開拓できるかもしれない。

エマージェンシー用もしくは事実上の子供専用であっても、プラス2名分のシートが備わっていればセールスポイントになるだろう。

はたしてダイハツはコンパクト3列シートSUVを国内に持ち込むのか? もし仮に実現した場合、やはり需要の多い海外(インドネシア)で組み立てて国内向けは輸入とするのか? 何かと気になることの多いモデルだ。

※2023年4月24日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

【諸元・スペック】
■予想発表時期:2024年
■全長×全幅×全高:4400×1695×1635(mm)
■搭載エンジン:1.5L 直4
 

文/マガジンX編集部
写真/マガジンX編集部、ダイハツ