新生マツダが送り出した期待のレッドスター【吉田由美の勝手にハピバ】#018マツダ CX-5
カテゴリー: クルマ
タグ: マツダ / CX-5 / 吉田由美の勝手にハピバ / 吉田由美
2022/12/21
こんにちは、カーライフ・エッセイストの吉田由美です!
カーセンサーの本でも連載している企画「勝手にハッピーバースデー」。
この企画では、発売したタイミングをその車の誕生日と見立てて、○年後に○歳おめでとう! と勝手にお祝いをしていきます。
マツダ CX-5(初代)を勝手にハッピーバースデー!
今回お祝いするのは2012年2月に発売 されたマツダ CX-5(初代)です。
初代CX-5といえば、当時のマツダが社運をかけて世に送り出した期待の星!
2010年にマツダが発表した新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ・テクノロジー)」をフル搭載した第1号車です。
ちなみに、このSKYACTIVのもととなった、「Mazda SKY Concept」は当時広報部の植月真一郎さんが名付けたんだとか! 知らなかった~!(笑)
そして、初代CX-5の発表会の会場に使用されたのは、東京プリンスホテル「鳳凰の間」でした。 ここは、俳優の三浦友和さん・山口百恵さんご夫妻が結婚披露宴を行ったことでホテルの宴会場では一・二を争う有名な場所です。
そんな広い会場がまさに満員御礼の賑わいで、会場選びからもマツダの初代CX-5に対する大きな期待が伝わってきます。
私は兼ねてから「新車発表会は“車のお誕生会”にお呼ばれされた気持ちで、 ちょっとおしゃれして出かける」スタイルを心がけていますが、もしかしたらこういったことからそう思うようになったのかも。
何しろ車を送り出すメーカーの方もビシッとスーツ姿で迎えてくれるのですから……。
まさにこのときもそんな気持ちでそこに参加したと思います。
華々しいデビューを飾った初代CX-5はトピックも盛りだくさんです。
エクステリアはマツダの新世代デザインテーマ「魂動(こどう)―SOUL of MOTION」を市販車で初採用されました。
スタイリッシュでカッコイイ! 11年経った現在でも、古さを全く感じないですね。
さらに、ボディカラーは今やマツダを象徴する「ソウルレッド」をラインナップした新世代を象徴するモデルでした。
と言いつつ、本誌では文字数の関係で省略してしまいましたが、発売当初には設定されておらず、2012年12月の年次改良のタイミングでソウルレッドが設定されたのでした。
実はこの車、私の弟ファミリーも新車で購入しています。
今も大切に乗っていて、雪の日には私が借りることもしばしば(笑)。
というのは、弟の奥さんの実家に年末に雪の降るエリアへ里帰りするため、12月の半ばごろにはスタッドレスタイヤに履き替えるのです。
以前、友人たちとの新年会の日がちょうど大雪の日となってしまったのですが、予約の取れないお店だったため、決行されることに………。そんな時、我が家のCX-5が大活躍してくれました。雪道でも安心!
さらに都内はお正月に雪が降ると車通りがほとんどなく、幻想的な新雪の道をドライブできる楽しい時間でした。
弟はダークな色を好むタイプなのですが、選んだのは赤。そういえば、赤いクルマを選ぶのは珍しい……というか初めです。
CX-5は、赤い車のハードルを低くしたモデルかもしれませんね。
弟のモノは若干ボディカラーの色がくすんできたような……(笑)。
ちなみに、カーセンサーnetには赤のCX-5が白や黒より多い約290台掲載中です!
11歳ハッピーバースデー♪
▼検索条件
マツダ CX-5(初代)×全国今回撮影協力いただいた「エバーグリーンオート株式会社 ファースト JU適正販売店」は常時約300台、全店舗総在庫合計500台以上の在庫から車を選べる大型店舗です。ラインナップもミニバン・SUV・ステーションワゴン・輸入車など、豊富な車種を展示していました。
さらに、整備工場や鈑金工場も併設なのでアフターサービスもお任せできちゃいます。ぜひチェックしてみてください。
カーライフ・エッセイスト
吉田由美
短大時代からモデルを始め、国産メーカーのセーフティドライビングのインストラクターを経て「カーライフ・エッセイスト」に転身。車回りのエトセトラについて独自の視点で、自動車雑誌を中心にTV、ラジオ、WEB、イベントなどで広く活動中。様々な車を紹介するYouTube「吉田由美ちゃんねる」も好評配信中!