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輸入プレミアムSUVと「軍事プレゼンス」の微妙な関係
輸入プレミアムSUVと「軍事プレゼンス」の微妙な関係
2015/03/02
//ABテストロジック
▲ポルシェの最新SUVである「マカン」の最上級グレードとなる「ターボ」。大変素晴らしい車だったが?
本気で輸入SUV購入を考えると「帯に短し襷に長し」なモデルが多いことに気づく
過日、Dr.Ing.h.c.F.ポルシェ AG社の最新鋭SUVであるポルシェ マカンの「マカンターボ」に試乗する機会を得た。大変素晴らしい車だった。何がどう素晴らしいかといえば「まるで欠点が見当たらない」のだ。
ゆったりと巡航させれば超高級サルーン並みに快適であり、ちょっとスポーティに走らせてみれば「これぞポルシェ!」といった動的質感を披露する。で、SUVだけあって当然だが実用車としての使い勝手も非常に良好。そして何より「金持ちオーラ」が半端じゃない。富裕層のセカンドカーというか普段使い車としては最適な選択の一つであり、筆者のようなド庶民が乗ると額面年収がいきなり5倍になったかのような錯覚に陥ってしまう。マカンターボとは、そういった車であった。素晴らしい。
超個人的な趣味嗜好によりSUVというものはこれまで好まなかったが、冷静かつ客観的に考えればSUVというのはやはり素敵なセグメントなのだろう。隆盛を極めているだけのことはある。……初代BMW X5の登場から15年もたってからこんなことを言うと笑われるのは必至だが、恥を承知で言えば時代は今、SUVである。なかでも輸入プレミアムSUVは「記号」としても最強だ。
▲ポルシェ マカンターボの内装。端的に言ってしまうと「物凄いお金持ち感」にあふれている
それでも筆者は超個人的な趣味嗜好により今後もSUVを買うことはないと思うが、冷静かつ客観的な中古車ジャーナリストとして「今オススメの輸入プレミアムSUV」について真剣に考えてみたいとは思う。
……が、いざ本気で考えてみるとそれがなかなか難しい。
まず考えられるのが前述のとおり激賞したポルシェ マカンだが、価格的に少々厳しい。中古車はまだほぼ皆無であり、新車は一番安いやつでも616万円、筆者が感激したターボになると997万円だ。それに加えてオプション装備代と諸費用がかかることを考えるとあまり現実的ではない。
あ、この話は筆者と同じような「出せて400万円台」というニュアンスの普通人を対象としております。お金に糸目を付ける必要のない方は、何でもお好きなSUVをお求めになればそれでよろしいかと存じます。
閑話休題。新車のマカンは素晴らしいがバジェット的に少々キツいとなると、次に考えられる候補は「支払総額400万円台あたりで狙える中古の輸入プレミアムSUV」となる。具体的にはアウディ Q5やBMWのX5およびX3、フォルクスワーゲン トゥアレグとその兄弟車であるポルシェ カイエン……などの中古車だ。
ここに挙げたモデルはどれも大変素晴らしい乗り物であることは間違いないが、400万円台あたりで狙えるものはどうしても「微妙に型遅れ」だったり「登場から結構な時間がたっている」という場合も多い。そういった車に乗ることが悪いということは一切ないし、また性能的にも公道で普通に乗る限りは、超最新世代のそれと比べて大幅に劣る点などいささかもない。
唯一の問題は「軍事プレゼンスの低下」である。
ここでいう軍事プレゼンスとは「周囲から一目置かれる力」のことだ。「周囲」とは「ご近所」や「友人・知人」「仕事関係の人」「ちょっと気になっている異性」など様々であり、そういった周囲に「あぁ、○○さんはやっぱり凄いね」「稼いでるね」「センスがいいよね」「尊敬します」「ステキ!」などと思わせること、それが車における軍事プレゼンスだ。
「そんなことはどうもいい」という人もいるだろうし、そのご意見に反論するつもりも毛頭ない。しかし車というのはそもそもそういった階級的、示威的なアレも多分に含んでいる機械製品であり、どうしたってそこから完全に自由になることはできない。そして特に輸入SUVというのは(筆者が言うところの)軍事プレゼンスと密接に関係せざるを得ないセグメントであるということは、指摘しておきたい。
さて、そんな筆者の指摘が仮に正しいとしたら、ちょっと型遅れあるいは登場から結構な時間が経過した輸入プレミアムSUVとういうのは、軍事プレゼンス的にはいささか微妙である。金持ちオーラとの関係性が深いジャンルだけに「ちょっとの遅れ感」が命取りになるのだ。……まぁ「命取り」というのは大げさだが、筆者がマカンターボに超感激したのはハードウェアの優秀さだけでなく、「超最新モデルに乗っていることのプライド」みたいな部分も結構なウェイトを占めていたように思う。
▲10年初頭まで販売された初代ポルシェ カイエン。素敵な車だが、現在の軍事プレゼンスはやや微妙か
ならば何を選ぶべきか……と考えたときに浮かび上がってくるのが、メルセデス・ベンツ Gクラスである。
ご存じのとおりNATO軍用車の民生版としてスタートしたGクラスの歴史は、1回のフルモデルチェンジと数えきれないほどのマイナーチェンジを含有しているが、ざっくり言ってしまえば「昔からほぼ変わってない」ということができる。
それゆえ多少年式的に古かったとしても、具体的には400万円台で狙える01年式から05年式あたりの個体でも、古さをあまり感じさせないのだ。いや筆者のようなマニアが見れば「あぁ、あのGクラスはたぶん00年代中期だな」とわかるが、コーティングとマメな洗車で外装を美しく保ってさえいれば、普通の人には15年式G63 AMGも04年式G500 ロングもまず見分けがつかないはずだ。
▲こちらは13年式のG63 AMG。G65 AMGと並ぶ現在のGクラスのトップレンジだ
▲で、これが2000年代中盤のG500 ロング。違うといえば違うが、並べて見ないことには違いがわからない?
様々な考え方はあるだろうが、もしも「限られた軍事予算」にて「最高の軍事プレゼンス」を輸入プレミアムSUVを通じて実現させたいなら、筆者が考える現時点の最適解は、インテリアのデザインが変わった2001年から数年間の「メルセデス・ベンツ G500 ロング」だ。もう少し安く買えるG320はどうかといえば、悪くはないが、筆者の経験によると重量に対してパワーが不足しているため、それなりの加速を必要とする局面においては結構なもどかしさを感じるだろう。しかしG500 ロングならばそういった痛痒感もほとんどない。
ということで今回のわたくしのオススメはずばり「総額400万円台あたりのメルセデス・ベンツ G500 ロング」だ。
- Search the selection!
- Car:メルセデス・ベンツ G500 ロング
- Conditions:修復歴なし&総額350万円以上~500万円未満(総額500万円を超えるプランが用意されている場合があります)
text/伊達軍曹
この記事で紹介している物件

本体価格477.0万円
支払総額498万円

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まず考えられるのが前述のとおり激賞したポルシェ マカンだが、価格的に少々厳しい。中古車はまだほぼ皆無であり、新車は一番安いやつでも616万円、筆者が感激したターボになると997万円だ。それに加えてオプション装備代と諸費用がかかることを考えるとあまり現実的ではない。
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あ、この話は筆者と同じような「出せて400万円台」というニュアンスの普通人を対象としております。お金に糸目を付ける必要のない方は、何でもお好きなSUVをお求めになればそれでよろしいかと存じます。
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閑話休題。新車のマカンは素晴らしいがバジェット的に少々キツいとなると、次に考えられる候補は「支払総額400万円台あたりで狙える中古の輸入プレミアムSUV」となる。具体的にはアウディ Q5やBMWのX5およびX3、フォルクスワーゲン トゥアレグとその兄弟車であるポルシェ カイエン……などの中古車だ。
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ここに挙げたモデルはどれも大変素晴らしい乗り物であることは間違いないが、400万円台あたりで狙えるものはどうしても「微妙に型遅れ」だったり「登場から結構な時間がたっている」という場合も多い。そういった車に乗ることが悪いということは一切ないし、また性能的にも公道で普通に乗る限りは、超最新世代のそれと比べて大幅に劣る点などいささかもない。
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唯一の問題は「軍事プレゼンスの低下」である。
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ここでいう軍事プレゼンスとは「周囲から一目置かれる力」のことだ。「周囲」とは「ご近所」や「友人・知人」「仕事関係の人」「ちょっと気になっている異性」など様々であり、そういった周囲に「あぁ、○○さんはやっぱり凄いね」「稼いでるね」「センスがいいよね」「尊敬します」「ステキ!」などと思わせること、それが車における軍事プレゼンスだ。
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さて、そんな筆者の指摘が仮に正しいとしたら、ちょっと型遅れあるいは登場から結構な時間が経過した輸入プレミアムSUVとういうのは、軍事プレゼンス的にはいささか微妙である。金持ちオーラとの関係性が深いジャンルだけに「ちょっとの遅れ感」が命取りになるのだ。……まぁ「命取り」というのは大げさだが、筆者がマカンターボに超感激したのはハードウェアの優秀さだけでなく、「超最新モデルに乗っていることのプライド」みたいな部分も結構なウェイトを占めていたように思う。
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それゆえ多少年式的に古かったとしても、具体的には400万円台で狙える01年式から05年式あたりの個体でも、古さをあまり感じさせないのだ。いや筆者のようなマニアが見れば「あぁ、あのGクラスはたぶん00年代中期だな」とわかるが、コーティングとマメな洗車で外装を美しく保ってさえいれば、普通の人には15年式G63 AMGも04年式G500 ロングもまず見分けがつかないはずだ。
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……が、いざ本気で考えてみるとそれがなかなか難しい。
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まず考えられるのが前述のとおり激賞したポルシェ マカンだが、価格的に少々厳しい。中古車はまだほぼ皆無であり、新車は一番安いやつでも616万円、筆者が感激したターボになると997万円だ。それに加えてオプション装備代と諸費用がかかることを考えるとあまり現実的ではない。
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あ、この話は筆者と同じような「出せて400万円台」というニュアンスの普通人を対象としております。お金に糸目を付ける必要のない方は、何でもお好きなSUVをお求めになればそれでよろしいかと存じます。
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閑話休題。新車のマカンは素晴らしいがバジェット的に少々キツいとなると、次に考えられる候補は「支払総額400万円台あたりで狙える中古の輸入プレミアムSUV」となる。具体的にはアウディ Q5やBMWのX5およびX3、フォルクスワーゲン トゥアレグとその兄弟車であるポルシェ カイエン……などの中古車だ。
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ここに挙げたモデルはどれも大変素晴らしい乗り物であることは間違いないが、400万円台あたりで狙えるものはどうしても「微妙に型遅れ」だったり「登場から結構な時間がたっている」という場合も多い。そういった車に乗ることが悪いということは一切ないし、また性能的にも公道で普通に乗る限りは、超最新世代のそれと比べて大幅に劣る点などいささかもない。
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唯一の問題は「軍事プレゼンスの低下」である。
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ここでいう軍事プレゼンスとは「周囲から一目置かれる力」のことだ。「周囲」とは「ご近所」や「友人・知人」「仕事関係の人」「ちょっと気になっている異性」など様々であり、そういった周囲に「あぁ、○○さんはやっぱり凄いね」「稼いでるね」「センスがいいよね」「尊敬します」「ステキ!」などと思わせること、それが車における軍事プレゼンスだ。
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「そんなことはどうもいい」という人もいるだろうし、そのご意見に反論するつもりも毛頭ない。しかし車というのはそもそもそういった階級的、示威的なアレも多分に含んでいる機械製品であり、どうしたってそこから完全に自由になることはできない。そして特に輸入SUVというのは(筆者が言うところの)軍事プレゼンスと密接に関係せざるを得ないセグメントであるということは、指摘しておきたい。
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さて、そんな筆者の指摘が仮に正しいとしたら、ちょっと型遅れあるいは登場から結構な時間が経過した輸入プレミアムSUVとういうのは、軍事プレゼンス的にはいささか微妙である。金持ちオーラとの関係性が深いジャンルだけに「ちょっとの遅れ感」が命取りになるのだ。……まぁ「命取り」というのは大げさだが、筆者がマカンターボに超感激したのはハードウェアの優秀さだけでなく、「超最新モデルに乗っていることのプライド」みたいな部分も結構なウェイトを占めていたように思う。
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ご存じのとおりNATO軍用車の民生版としてスタートしたGクラスの歴史は、1回のフルモデルチェンジと数えきれないほどのマイナーチェンジを含有しているが、ざっくり言ってしまえば「昔からほぼ変わってない」ということができる。
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それゆえ多少年式的に古かったとしても、具体的には400万円台で狙える01年式から05年式あたりの個体でも、古さをあまり感じさせないのだ。いや筆者のようなマニアが見れば「あぁ、あのGクラスはたぶん00年代中期だな」とわかるが、コーティングとマメな洗車で外装を美しく保ってさえいれば、普通の人には15年式G63 AMGも04年式G500 ロングもまず見分けがつかないはずだ。
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59381/gunji_4.jpeg" width="600" alt="▲こちらは13年式のG63 AMG。G65 AMGと並ぶ現在のGクラスのトップレンジだ" class="" />
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59381/gunji_5.jpg" width="600" alt="▲で、これが2000年代中盤のG500 ロング。違うといえば違うが、並べて見ないことには違いがわからない?" class="" />
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<p>様々な考え方はあるだろうが、もしも「限られた軍事予算」にて「最高の軍事プレゼンス」を輸入プレミアムSUVを通じて実現させたいなら、筆者が考える現時点の最適解は、インテリアのデザインが変わった2001年から数年間の「メルセデス・ベンツ G500 ロング」だ。もう少し安く買えるG320はどうかといえば、悪くはないが、筆者の経験によると重量に対してパワーが不足しているため、それなりの加速を必要とする局面においては結構なもどかしさを感じるだろう。しかしG500 ロングならばそういった痛痒感もほとんどない。
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ということで今回のわたくしのオススメはずばり「総額400万円台あたりのメルセデス・ベンツ G500 ロング」だ。
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</p>
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<li class="selection_Btn"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&ROUTEID=edge&FAIR=97726" target="_blank"><span>Search the selection!</span></a></li>
<li class="selection_text"><span class="bold">Car:</span>メルセデス・ベンツ G500 ロング</li>
<li class="selection_text"><span class="bold">Conditions:</span>修復歴なし&総額350万円以上~500万円未満(総額500万円を超えるプランが用意されている場合があります)</li>
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<div class="author">text/伊達軍曹</div>
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[description] => 男40代、モテたい願望はとうに捨て去り、車選びも女子ウケするカッコイイ車から燃費や乗員人数など実用重視になりがちだ。しかし、そんな40代男性にも捨てられないものがある。見栄だ。
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<h3>モテは諦めても、見栄を捨てられないのが男って生き物だ</h3>
<p><!-- short sentence start -->男40代、モテたい願望はとうに捨て去り、車選びも女子ウケするカッコイイ車から燃費や乗員人数など実用重視になりがちだ。しかし、そんな40代男性にも捨てられないものがある。見栄だ。<!-- short sentence end -->
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地元に帰るときに同級生から「あいつ、勝ち組だな」と思われたい。引っ越した新居でご近所様と同等、もしくは上のレベルの車を駐車場に止めたい。子供のお迎えでママ友が乗る車に引け目を感じたくない。そんな気持ちを持ったことは、誰しも一度はあるはず。
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<br />
見栄というとネガティブな印象を受けるが、少しでもよく見られたいという欲望は誰にでもあるもの。それに、見栄は粋やダンディズムにも通じる。見栄を無くした人生のなにが楽しいものか、と思う。
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そこで今回は、見栄を張れるという一点で車選びを敢行。とはいえ、高い車を購入して見栄を張っては、逆に無粋というもの。お手頃価格で買えて、一目置かれる良い車を探してみた。「いい車だな」と思われるために必要な条件は下記の4つではないか。
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<b>(1)ブランド力</b><br />
M・ベンツやBMW、ポルシェなどの輸入車は、分かりやすい“高級車アイコン”。車に詳しくなくても「高い車に乗っている」という印象を与えることができる。
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<b>(2)車格</b><br />
人は古来より大きなものに畏敬の念を払う。車も同様で「大きな車=高い車」という認識を持たれがち。もちろん、大型車は自動車税が高く燃費も悪いことが多いので、そういった部分にお金を払える余裕が条件。「見栄」ではなく、本当に余裕がないと維持できなくなるリスクも考えておくこと。
<br />
</p>
<b>(3)発売時の価格</b><br />
発売時の価格は高ければ高いほどいい。中古車に乗っていても、はた目にはそれを新車で買って乗り続けているのか、中古車で買ったのかは分からない。
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</p>
<b>(4)年式</b><br />
できれば現行型がベスト。モデル寿命が長い中古車の初期型を選ぶといいだろう。現行型が厳しければ、デザインがキープコンセプトで、旧型とあまりイメージが変わっていない車を狙いたい。他には、思い切って一般の人には価値が分からない旧車を狙う手もある。しかし、メンテナンス費用などが高額になるので、「見栄」というより金持ちの道楽になる可能性があるので注意。
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<br />
まとめると<b>ブランド力があるメーカーのフラッグシップクラスで、デカイ車体の現行型(もしくは、現行型と違いがあまり分からない)の車</b>、といったところだろう。
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</p>
<h3>オススメの「見栄を張れる車」はこの4モデル!</h3>
<p>個人的にオススメしたいのは、トヨタ センチュリー(現行型)だ。センチュリーといえば、政治家や経営者の移動車の定番。現行型は1997年からで、外観に大きな変更も見られない。
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1997年式なら総額50万円台から購入できる(2015年2月24日現在)。2009年式でも総額375万円の物件があった。ちなみに、新車時価格はグレードにもよるが1000万円前後。帰省した際の同窓会では後輩に運転を頼んで後部座席から降り立てば、完全に成功者のオーラをまとうことができるだろう。
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</p>
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらがトヨタ センチュリー。モデル全体の平均車両価格/平均走行距離は約117万円/約13万2000kmだ</span><!-- nodisplay end -->
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<p>「とはいえ、子供も小さいし、やっぱりミニバンが便利」というアナタには、M・ベンツ Vクラス(現行型)はいかがだろうか。フロントで輝くのはもはや高級車の代名詞、スリーポインテッドスター。ご近所様からも一目置かれること間違いなし。なお、実はこちら、現在の新車価格は約462万~655万円と意外にリーズナブルだった。
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中古車では、現行型の初期モデルを探すと100万円台の車もチラホラ。M・ベンツのブランド力をミニバンでも生かせるセレクトではないだろうか。
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</p>
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲1ボックススタイルの3列シート車、ビアノが名称を変更したのがVクラス。平均車両価格/平均走行距離は約292万円/約3万1000kmだ</span><!-- nodisplay end -->
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<p>「見栄も張りたいが、モテも諦めない」という人は、ポルシェ カイエンを候補に入れてほしい。M・ベンツやBMWが医者や弁護士、年輩の会社経営者などをイメージさせる高級車だとしたら、ポルシェはよりスポーティでIT企業の経営者などをイメージさせるだろう。当然「お高いに決まっている」という固定観念があるのだが、10年以上前の旧型ならば200万円を切る中古車も見つけることができる。
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<br />
カイエンの外観はキープコンセプトで、車に詳しくなければ旧型と現行型の差は一見して分からないだろう。
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</p>
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらは初代カイエン。ポルシェとしては初めてのSUV。平均車両価格/平均走行距離は約343万円/約5万8000km</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらは現行型カイエン。デザインはキープコンセプト</span><!-- nodisplay end -->
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<p>「いやいや、予算は100万円だよ!」という経済観念が発達したアナタには、誰もが知る高級車ブランド、BMWの5シリーズがオススメ。現行型は旧型のデザインを引き継いでおり、写真で見てもわかるとおり、非常に似ている。
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それでいて、2003年式前後なら総額100万円を切る車も。BMWはいま非常に人気な車だけに、費用対効果は抜群。
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</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28339/cs_mie_6.jpg" width="600" alt="▲5シリーズはBMWのラインナップの中心的存在。こちらは旧型になる" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲5シリーズはBMWのラインナップの中心的存在。こちらは旧型になる。平均車両価格/平均走行距離は約147万円/約5万5000kmだ</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらは現行型5シリーズ。ヘッドライトの意匠やフロントグリルまわりはキープコンセプトだ</span><!-- nodisplay end -->
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<p>今回挙げた4モデル以外にも、見栄を張れる車はたくさん存在する。しかも、古い高級車というわけではなく、どの車も21世紀に発売された車で、一昔前のような古い中古車にありがちなトラブルも比較的少ない。車選びには様々な条件があるが、とにかくいい車に乗りたいという人には、中古車は嬉しい限りだ。
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<br />
</p>
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<div class="author">text/コージー林田</div>
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[description] => 原稿執筆時点でカーセンサーnetに1台のみ掲載されている希少車をご紹介します。今回、2015年2月24日に発見したのは「デロリアン DMC-12」です。昭和後半に生まれた方にはグッとくる車だと思いますが、平成生まれの方はご存じでしょうか?
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<h3>イタリアンデザイン、アイルランド生まれのアメリカン“ヒーローカー”</h3>
<p><!-- short sentence start -->原稿執筆時点でカーセンサーnetに1台のみ掲載されている希少車をご紹介します。今回、2015年2月24日に発見したのは「デロリアン DMC-12」です。昭和後半に生まれた方にはグッとくる車だと思いますが、平成生まれの方はご存じでしょうか?<!-- short sentence end -->
<br />
<br />
DMC-12はSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズに登場した“タイムマシン”。車両の正式名称はDMC-12ですが、もはやデロリアンで通じてしまう車です。デロリアン(デロリアン・モーター・カンパニー)は、GMの副社長を務めたジョン・ザッカリー・デロリアンによって1975年に設立されたアメリカの自動車メーカーです。
<br />
<br />
DMC-12の最初のプロトタイプは元ポンティアックのチーフエンジニアが手掛けた意欲作で、1976年にお目見えしました。しかし、市販モデルの生産開始は1981年でした。
<br />
<br />
当初、ロータリーエンジンを搭載予定でしたが、ロータリーエンジン製作メーカーであったコモーター(NSUとシトロエンの合弁会社)の閉鎖に伴い、計画を変更。フォードのV6エンジン搭載の噂も流れましたが、結果的にはプジョー、ルノー、ボルボが共同開発したPRVエンジンとなりました。
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<br />
</p>
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲当初、エンジンをミッドシップすることが画策されていましたが、生産効率を考えポルシェのようなRRとなりました</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>DMC-12のプロトタイプではシャシーをERM(伸縮性リザーバー・モールディング)と呼ばれる技法を用いて、デロリアンがこの特許を購入するほど力を入れていました。軽量、安価にシャシー製作ができることを見越した動きでしたが、結局は生産を委託したロータスが得意とするバックボーンフレームを採用しました。
<br />
<br />
車両の生産はプエルトリコで行われる計画でしたが、補助金やコリン・チャップマン(ロータスの創設者)との関係上、北アイルランドで生産されました。ボディデザインはイタルデザインのジョルジェット・ジウジアーロが手掛け、いわゆるガルウィングが特徴。ステンレスボディは今見ても斬新です。
<br />
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10">
<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28373/dmc_door.jpg" width="600" alt="▲ステンレスボディという珍しさのみならず、ガバッとドアが開くガルウィングが採用されています" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲ステンレスボディという珍しさのみならず、ガバッとドアが開くガルウィングが採用されています</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>プロトタイプで大注目を浴びたDMC-12でしたが、活躍できたのは生産初年度のみ。アメリカ経済の低迷や高価すぎたこと、相次ぐキャンセルなどが重なり、一気に勢いが衰えました。そして、あえなく1982年にデロリアンは経営破たんしました。
<br />
<br />
当該中古車は新車時登録から約34年が経過していますが、写真を見る限り、その古さを感じさせません。内装のヤレも少ないですし、この世の車とは思えないエキセントリックさが今なおバリバリに漂っています。こんな車ですから、歴代オーナーが大切に屋根付きガレージ保管してきたのだと思われます。
<br />
<br />
映画に登場した“ヒーローカー”であるDMC-12は、ある種の変身願望を満たしてくれること間違いありません。ノスタルジックな気分に浸れるとともに、自動車史における重要な一ページを手にすることになります。
<br />
<br />
いやはや、タイムマシンだと言われても疑わない斬新なデザインに、ホント惚れぼれします。
<br />
<br />
■本体価格(税込):応談 ■支払総額(税込):---<br />
■走行距離:5.5万km ■年式:1981(S56)<br />
■車検:2016(H28)年11月 ■整備:無 ■保証:無<br />
■地域:和歌山<br /><br />
</p>
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<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/detail/CU3447614506/index.html?TRCD=100002">この中古車の詳細を見る</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/inquiry_mm.php?STID=CS211400&BKKN=CU3447614506">在庫確認・見積もり依頼をする(無料)</a></li>
<li><a href="//www.carsensor.net/shop/wakayama/209082001/?BKKN=CU3447614506">販売店の詳細情報を見る</a></li>
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<div class="author">text/古賀貴司(自動車王国)</div>
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