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先日、レクサスのオールラインナップ試乗会が行われました。

メインは、GSにLSと同じ4.6L V8エンジンと8速オートマチックが搭載されたことです。
それではLSとキャラクターがカブってしまうじゃないかと思われる人もいるかもしれませんが、例えばMベンツのCとE、BMWの3と5でも同じエンジンを搭載するモデルはいくらでもあります。実際、市場のニーズとしてもあったそうです。

フロントグリルの変更などで顔つきもシャープになったGSに乗ってみました。
ご想像の通り、何もかもが超余裕です。8速ATはほとんど無段階変速のCVTかと思うほどウルトラスムーズに車を加速させてくれます。
また、今回はアクティブスタビライザーサスペンションシステム(GS450hに標準、GS460全車にオプション)のセッティングにも手が加えられたとのこと。
おかげでステアリングに対する回頭性がスムーズですし、乗り心地も、例えばカーブを曲がった後のオツリがほとんどない。とはいえ、足回りが固められたわけではないので、路面からの入力(凸凹やうねりなど)に対しても、非常にしなやかにいなしてくれます。ただどこかしらに“トヨタ車”っぽさを感じてしまうのは気のせいでしょうか。

それにしても超余裕のエンジン&サスペンションにこの足回り。グランドツーリングカーとしての性格に一層磨きがかかったと言えるでしょう。
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ところで、上記のアクティブスタビライザーサスペンションよりも驚いたのがIS350バージョンSの足回り。18インチに専用のサスペンションが奢られたこのモデルは、以前は「ガチガチ」でした(正確には「だそうです」。実は私はISに乗るのが初めてです)。
それがまぁ、まさに欧州車並にしなやかに激変。段差を超える際のおつりがなく(ぼよんぼよん、ではなくボンッ)、当たりもマイルドに。それでいてハンドリングのスムーズさはそのまま。実際、欧州の販売店からも評価されているそうです。

ISのこの改良、ニュースリリースには一切載っていませんが、そうやって少しずつ改良を重ねていく感じは、欧州車メーカーのようですね。
まだ始まったばかりのレクサスブランド。今後がますます楽しみです。
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<カーセンサーnet編集部デスク・ぴえいる>

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