平均寿命が4年連続過去最高を記録! そんな日本の長寿車とは?【トレンドワードで中古車探し】
カテゴリー: クルマ
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2010/07/28
長寿大国日本を裏付ける、2009年度の平均寿命が発表
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長寿大国と言われて久しい日本ですが、それを裏付ける調査が厚生労働省から発表されました。2009年の日本人の平均寿命は、女性が86.44歳、男性が79.59歳で、いずれも4年連続で過去最高を更新したとのこと。これにより2008年と比較して女性は0.39歳、男性は0.3歳、平均寿命が延びたことになります。
なお、女性は25年連続で長寿世界一。男性は前年の4位から5位にワンランクダウンしました。
厚労省が把握している、他国や地域の最新の統計との比較では、女性の2位は香港で86.1歳、3位はフランスで84.5歳。男性の1位はカタールで81歳、次いで香港の79.8歳、アイスランドとスイスの79.7歳と続いています。
そんな長寿大国である日本ですが、こと車に視点を移した場合も、長寿大国の名に恥ないロングセラーの車が存在しています。モデルサイクルの長い長寿モデルには、一体どんな車があるのでしょうか?
長年ユーザーに支持される、進化を続ける名車が多数揃う
現在、カーセンサーnetに掲載されている長寿モデルは約2万2000台。これは2010年7月28日時点でカーセンサーnetの物件全体のおよそ1割に当たります。やはりトヨタランドクルーザーシリーズや日産スカイラインシリーズなど、お馴染みの名車が多数見受けられます。
今回は、トヨタの最高級乗用車であるセンチュリーと、カーセンサーnetでも不動の人気を誇る、スバルレガシィツーリングワゴンをオススメしたいと思います。両車とも、長い歴史で磨かれた、名車と言って過言ではない車です。
トヨタの最高級乗用車であるセンチュリーは、さかのぼること40年以上前の1967年に発表されました。日本国内の官公庁、企業、富裕層などで自家用のリムジンとして用いられることが多く、後部座席の快適性に重きを置いた作りになっています。また、その性格上、工程の多くを手作業に頼る形で生産されており、どんな高級車をも寄せつけない、トヨタの徹底的なこだわりが感じられる一台です。
このセンチュリー、新車時価格1000万円オーバーの車ではあるものの、2ケタ万円から狙うことも可能です。通常の国産車の相場観からすると驚きです。ちなみに現行型は、国産車で唯一V12気筒エンジンを搭載しています。
一方のレガシィツーリングワゴンは、言わずと知れたスバルのフラッグシップモデルです。スバルのお家芸であるボクサーエンジン(水平対向エンジン)と4WDの組み合わせがもたらす伝統の走りは、古くからのファンに根強い支持を受けています。苦境期を迎えていたスバルを救った車種としてカリスマ的な人気も博し、20年以上にわたって第一線で活躍しています。
5世代目に該当する現行モデルは、クルーズコントロールや前方の対象物に衝突しそうになるとブレーキングアシストをしてくれる運転支援システム、アイサイトという先進技術を搭載しています。
このほかにも、まだまだ魅力的な長寿モデルが目白押しです。右の検索ボタンをクリックして、長年支持されて進化を遂げた車を探してみてはいかがでしょうか。