もっとたのしく、もっと快適を追及
こだわりがギュっとつまったトールワゴン

  • スバル ステラ フロントスタイル|人気中古車完全カタログ
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主な改良・変更・追加

2006年 6月/デビュー 「たのしい関係空間」をテーマとした新型軽自動車
標準車に加え、ブラック内装などを装備するカスタムの2系統でデビューしたステラ。標準車にはベーシックなLと後席ロングスライド機構などを搭載したLXが、カスタムにはRとオートエアコンなどを採用したRSが設定された。エンジンは660cc直4DOHCで、RSにはSC付きを搭載。トランスミッションはCVTのみで、全車にFFと4WDが用意された。
スバル ステラ 外観|人気中古車完全カタログスバル 後席背面|人気中古車完全カタログ

左/カスタム(写真右)は専用グリルや大径フロントフォグランプなども採用 右/L以外の後席背面には、荷室の荷物を固定するのにも使えるフックを装備するなど、使い勝手の良さも追求

2007年 1月/特別仕様車 方向性の異なる2台の特別仕様車が登場
LXをベースに撥水機能付き専用シートを装備したインテリアセレクションと、Lをベースとしたスペシャルが登場。
スバル ステラ ラゲージボード|人気中古車完全カタログ スバル ステラ オーディオレスインパネ|人気中古車完全カタログ

左/インテリアセレクションはラゲージボードも特別装備。専用シートは写真のライトブルーを含む2色が用意された 右/オーディオレスとして販売価格を抑えたスペシャル

2007年 11月/一部改良&グレード追加 3グレードを追加して、ラインナップがさらに充実
前席の形状を変更し、後席の足元スペースを拡大。Lには5MT搭載車が、カスタムには装備を省いたGが追加となった。
スバル ステラ 外観|人気中古車完全カタログ スバル ステラ ブロンズ色のインパネ&専用シート|人気中古車完全カタログ

カスタムRをベースとしたリベスタを追加。外観(左)には専用のバンパーやグリル、内装(右)にはブロンズ色のインパネ&専用シートなどが採用され、個性的な印象をまとっていた

2008年 5月/特別仕様車 スポーティな装備が与えられたリベスタのSCモデル
SCエンジンを搭載したリベスタSが登場。キーレスエントリー&スタート機能や独立3眼メーターなどが採用されていた。また、標準車のLとカスタムRをベースとしたリミテッドも登場。専用ボディ色などが特別装備として奢られた。
スバル ステラ 本革巻きシフトレバー|人気中古車完全カタログ スバル ステラ リミテッド|人気中古車完全カタログ

左/リベスタSは本革巻きシフトレバー(写真)やオートエアコンなども特別装備 右/電動格納リモコンミラーやキーレスエントリー&スタートなども採用したLリミテッド

2008年 11月/一部改良 グレード整理と装備追加で、より魅力的なモデルに
標準車のLXが廃止され、代わってSCエンジンを搭載したLSを追加。特別仕様車のカスタムRリミテッドとリベスタSもラインナップに加わった。また、Rを除くカスタム系とリベスタSに、青色LED間接照明や小物入れなどを一体化したオーバーヘッドコンソールを採用するなどの変更も実施。
2009年 11月/一部改良&特別仕様車 デザイン変更により、精悍な印象を強めたカスタム
カスタムはフロント回りのデザインを一新。標準車とカスタムはシート表皮が変更されたほか、全車のインパネ上部には新たにフタ付き収納ボックスが採用された。また、Lをベースにブラック内装やキーレスエントリー&スタート機能などを特別装備したブラックインテリアセレクションも登場。
スバル ステラ 外観|人気中古車完全カタログ ブラックインテリアセレクション|人気中古車完全カタログ

左/新デザインのグリルや、金属調塗装を施したカバー付きフォグランプなどを採用したカスタム 右/ブラックインテリアセレクションはオーバーヘッドコンソールも特別装備

ライバル中古車徹底研究

ステラのライバル3モデルをピックアップ各メーカーの人気軽ワゴンが揃い踏みだ

1.スズキ MRワゴン(現行型)
2.三菱 eKワゴン(現行型)
3.ダイハツ ムーヴコンテ(現行型)
スズキ MRワゴン 外観|人気中古車完全カタログ 三菱 eKワゴン 外観|人気中古車完全カタログ ダイハツ ムーヴコンテ 外観|人気中古車完全カタログ
スズキ MRワゴン インパネ|人気中古車完全カタログ 三菱 eKワゴン インパネ|人気中古車完全カタログ ダイハツ ムーヴコンテ インパネ|人気中古車完全カタログ
ママにとっても子供にとっても便利でやさしい機能を充実させたモデル
子育てと日常生活を両立するママがメインターゲット。実際に保育園などで親子の行動を観察し、ドアの形状やサイドステップの大きさを子供が乗降しやすい仕様とするなど、ママと子供への配慮が徹底されている。エンジンは直3DOHCのNAとターボを用意。トランスミッションは4ATのみの設定で、全車ともFFと4WDを選択できる。カジュアルな標準車に加え、立体的なグリルとバンパーなどを装着してプレミアム感を高めたウィットもラインナップ。
三菱では初となるインパネシフトや 電動スライドドアを装備して実用性をアップ
「いい軽ワゴン」を名称の由来とし、使い勝手を高めたモデル。最大の特徴は後席の助手席側に採用された電動スライドドアで、商用モデルを除く軽自動車としては初の装備となる。エンジンは直3SOHCで、NAとターボを用意。トランスミッションはグレードによって5MT、3AT、4ATが組み合わされている。ラインナップは標準車とeKスポーツの2系統で、後者の一部グレードにはターボエンジンを搭載。駆動方式は全車にFFと4WDが設定されている。
シンプルでモダンなルックスとリビングのように洗練された室内空間が特徴
ムーヴをベースにスクエアなスタイルをまとったムーヴコンテは、標準車とクールなデザインのカスタム系をラインナップ。内装はすっきりとした水平基調で、インパネからドアトリムにつながる太いラインで広がり感を演出している。フランス人デザイナーが手がけた座り心地の良いシートを採用するなど、居心地の良さを重視した設計だ。エンジンは直3DOHCのNAとターボで、トランスミッションは4ATとCVTの設定。全車にFFと4WDが用意されている。
狙い目グレード
ウィットXS
流通量の多いベーシックグレードより充実装備の上級グレードを

ウィットの上級グレード、XSはフルオートエアコンやキーレススタートなどを装備。流通量は標準車のGやウィットGSよりも少ないが、快適装備が充実していておすすめだ。2009年6月のマイナーチェンジ前なら90万円から流通する。
狙い目グレード
MS
電動スライドドア付きなら使い勝手は格段にアップ!

狙い目は、電動スライドドア搭載モデルで最も流通量が豊富なMS。なかでも2007年式と2008年式は物件数が多くて探しやすい。撥水シートも採用されているので、子供がいる家庭にもおすすめだ。相場は2008年式で80万円前後から。
狙い目グレード
X
流通量の多さと装備の充実度の兼ね合いで選ぶならコレ!

標準車の最上級グレードはXリミテッドだが、流通量が若干少なめ。そこで狙いたいのがXだ。キーフリーシステムやオートエアコンなどが採用されており、装備の充実度はほぼ同じ。80万円程度から流通しているので、探してみよう。

文:安藤 眞、ユニットクワトロ