フェラーリ▲今号は、流通量だけでは測れない“絶滅危惧車”に注目。近い将来に手に入れておいてよかったと思える魅力を備えた消えゆくモデルたちを紹介します

価値に気づかれる前に。消えゆく運命の “絶滅危惧車”に注目!

「あの時買っておけばよかった……」そう後悔しながら絶滅寸前のモデルを眺めるだけ。そして数年後、「やっぱり買うべきだった……」。車好きなら、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

激動の時代にあって、“車のあり方”が大きく変わろうとしています。世の中の嗜好が変わり、社会からの要請が増え、取り巻く環境も激変。車そのものが“移動用ツール”という本来の目的の達成に合理的な態度を取ることが求められている時代となったのです。

その結果、自動車メーカーも独自性を打ち出すような新たな挑戦より、安全で環境に優しく確実に売れるモデルを中心に世に送り出す。

要するに、新しい車なんて皆、似たり寄ったり。移動用ツールとしての最適解は本来、カテゴリーごとにひとつしかない。そのカテゴリーの種類もそう多くは望まれぬとなれば……、当然の結果とも言えるでしょう。もはや20世紀的意味での車の開発において、試行錯誤の時代は終わってしまったのです。

だからこそ、消えゆく運命のモデルである“絶滅危惧車”は加速的に増え、その価値に気づかれた車は流通量が減り、相場は高騰し始めるのです。

そこで今号は、そんな“絶滅危惧車”に注目。新たな車の楽しみなど近い将来にとっておいて、今はまだもう少し、そして可能な限り、100年のあいだ積み重ねられてきた20世紀的な車の個性を楽しむ車好きでいませんか!? “絶滅危惧車”を楽しめるのは今のうちだけなのですから。
 

アストンマーティン V12ヴァンテージS▲至高の贅沢品である大排気量V12エンジン+MTを味わえる、アストンマーティン V12ヴァンテージとその後継モデルであるV12ヴァンテージS

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アストンマーティン V12ヴァンテージ(MT)× 全国
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文/編集部、写真/郡大二郎、デレック槇島、レクサス、アストンマーティン・ラゴンダ、イラスト/あべ あつし

カーセンサーEDGE 2025年5月号
絶滅危惧モデルリスト2025

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