~今、もっともエッジな選択肢~ マセラティ沼にハマる。【カーセンサーEDGE 2023年5発号】
カテゴリー: 編集部からのお知らせ
タグ: マセラティ / セダン / クーペ / SUV / ビトルボ / クアトロポルテ / レヴァンテ / グレカーレ / EDGEが効いている
2023/03/27
▲車好きとしても知られるパンツェッタ・ジローラモさんは大のマセラティファン。最近まで所有していたレヴァンテから、グレカーレへと乗り替えを予定している。イタリアの伊達男はマセラティの何処に引かれるのだろうか(車両、撮影協力=マセラティ 目黒)
広く知られていない、マセラティのディープな世界
マセラティは非常に不思議なブランドです。
同じイタリアの高級車ブランドであるフェラーリやランボルギーニよりも歴史が長いのに、マセラティに対してどこか地味な印象を抱いている人はきっと多いでしょう。
中古車市場を見ても人気ブランドのように「派手な相場高騰」や「物件の取り合い」などが起きているわけではありません。
しかし、マセラティは100年以上にわたる歴史を持ち、他のブランドとは異なる独自路線でファンを獲得し続けてきました。
今号はそんなマセラティの世界を皆さまにお届けしたいと思います。
マセラティは大きく3つの世代に分けることができます。現行モデルのギブリやレヴァンテが支える最新世代、2000年代付近のフェラーリ製エンジンを積んだモデルが中心となった世代、そしてそれより以前のビトルボ時代です。
今号ではそれぞれの年代のモデルの魅力と中古車情報、購入時の注意点や最新の中古車事情をまとめました。また、長きにわたりマセラティと付き合ってきた識者やオーナー、有名ショップの名物社長にその魅力を解説してもらいます。
一度ハマると抜けられない魅力があり、マニアの心をとらえて離さないマセラティ。
“沼”という表現が当てはまる、深淵かつディープなマセラティの世界に、ぜひ足を踏み入れてみてください。
▲マセラティは、2016年にSUVのレヴァンテを発売し、続けてワンサイズ小さいグレカーレを登場させた。スーパーカーであるMC20、そのオープンモデルであるMC20チェロ、他にも電動化モデルのラインナップ強化がハイスピードで行われている▼検索条件
マセラティ レヴァンテ× 全国▼検索条件
マセラティ グレカーレ× 全国
▲フェラーリエンジンを積んだ時代のマセラティは、価格的にももっとも初心者向きの選択肢となる。その時代のマセラティを専門に扱うミラコラーレ 野田社長に、購入時の注意点などを尋ねてみた(取材協力=ミラコラーレ)
▲ミラコラーレでは「納車後1年間は安心して乗れる」を信条に車両をメンテナンス。時には大がかりな作業を行ってから車両を販売するという
▲ディープなビトルボ時代のマセラティは、味は濃厚だが誰もが入っていけるわけではない玄人の世界。足を踏み入れるにはどんなことを知っておくべきなのか? マセラティファンから絶大な支持を集めるマイクロ・デポの岡本氏に尋ねてみた(取材協力=マイクロ・デポ)
▲「マセラティ沼」の象徴ともいえるビトルボ時代。1994年から販売されたクアトロポルテはその代表的な存在である。ガンディーニが手がけた美しいデザイン、上品な車内と魅力は十分。覚悟して一歩踏み出せる人だけが、これら特別なモデルを所有する喜びを手に入れることができる▼検索条件
マセラティ クアトロポルテ(1998~2001年)× 全国【関連リンク】
カーセンサーEDGE 2023年5月号
マセラティ沼にハマる。
