栃木県 日光・鬼怒川エリアのオススメドライブコースを紹介!【カーセンサー×じゃらん】
2023/08/31
▲「関東・東北じゃらん」がオススメする日光・鬼怒川エリアのドライブスポットに実際に行ってきました!栃木県 日光・鬼怒川エリアでドライブ旅!
リクルートが発行する旅行情報誌「関東・東北じゃらん」の2023年10月号(2023年9月1日発売)の巻頭とじこみ付録「栃木ドライブBOOK」では、じゃらん編集部が厳選した栃木のドライブスポットがたくさん紹介されています。
その誌面でカーセンサー編集部は、「ドライブアドバイス」を提供していますが、せっかくなので勝手にドライブコースも考えてみました!
この記事では、「栃木ドライブBOOK」に記載の日光・鬼怒川エリアから、カーセンサー編集部・神崎が厳選したおすすめスポット&ドライブコースと、各施設のリアルな情報をご紹介します。
日光・鬼怒川エリアでドライブ旅行を考えている方は、ぜひご参考に!
1.【日光】日光いろは坂
▲延々と急カーブが続く日光いろは坂。某有名自動車漫画の舞台にもなっており、車好きにとっては聖地のひとつ東京都内の自宅を出発し、まず目指したのは「日光いろは坂」。首都高速を抜け東北自動車道を北上、宇都宮より日光宇都宮道路を走ること約2時間半、いよいよ現地に到着です。
この日光いろは坂とは日光山内と奥日光を結ぶ急坂で、下り専用の第一いろは坂と上り専用の第二いろは坂があります。
カーブが48ヵ所あることから、昭和初期にいろは坂と呼ばれるようになり、秋は紅葉の名所としても有名。タイミングが良ければ、お猿さんに遭遇できるかも!?
そしてここは車好きにとって超有名なスポット。上り下りともに急な坂とカーブが続くため走り応えは抜群ですが、運転は十分お気をつけください!
▲上りと下りに分かれているため思いの外走りやすい
▲一方通行のため、逆走しないように要注意!通常であれば最寄りのインターチェンジ「清滝IC」より30分ほどで上りきることができますが、秋は紅葉を求めて多くの観光客が訪れ、大渋滞が発生することもあるため、時間に余裕をもってスケジュールを組むようにするのが賢明でしょう。
▲坂の途中には車を止めて立ち寄れる展望スポットも。空いていれば愛車との記念写真もオススメ!なお、第二いろは坂を上りきった先にある中禅寺湖の近くには、二荒山神社の大鳥居が! 車でくぐることができるので旅の安全を祈願してみてはいかがでしょう。
■日光いろは坂
[住所]栃木県日光市中宮祠付近 国道120号線
▲大きな鳥居の下を車でくぐることができる珍しいスポット。祈りを込めて通れば、ご利益があるかも!?2.【日光】華厳の滝
▲日本三名瀑の華厳の滝。観瀑台まで行けば水しぶきがかかるほど近くで見ることができる二荒山神社の大鳥居をくぐり、次は日光の超定番観光地のひとつ「華厳の滝」へと向かいます。車だと5分もかからずあっという間に到着です。
日本三名瀑のひとつがこの華厳の滝。高さ97mの絶壁から落下する様や轟音は圧巻!! 華厳の滝エレベーターを利用して、滝壺近くの観瀑台から眺めるのがオススメ。地元のお土産が買える売店もあります。
▲観瀑台へと続くトンネル。冒険みたいでワクワク
▲売店の横には懐かしの「記念メダル」販売機も! 県営駐車場をはじめ近くには大規模な駐車場が複数ヵ所用意されており、どこも広々として初心者の人も安心して車を止めることができるはず。
ただし、駐車料金の支払いは現金のみのため、キャッシュレス派の人も1000円札や硬貨を準備しておくことを忘れずに!
■華厳の滝
[住所]栃木県日光市中宮祠2479-2
▲駐車場は現金のみなので要注意! 3.【日光】西洋料理 明治の館
▲木々に囲まれ佇むレトロな建物が明治の館。この中で美味しい料理をいただけるとは!さて、美しい自然の景色に癒やされたあとは、お待ちかねのランチタイム! 今回は、じゃらんでもオススメしていた「西洋料理 明治の館」に行ってみることに。
華厳の滝から第一いろは坂を下り、車を走らせることおよそ30分。見どころがたくさんある、日光の中心エリアにお店はあります。
明治時代の建物が目を引く西洋料理店で、人気メニューはふわふわの卵に特製のデミグラスソースがたっぷりとかけられたオムレツライス! 文明開化の時代を感じるレトロな雰囲気の店内で、口福な時を過ごすことができました。
▲人気メニューのひとつがこのオムレツライス。あっという間に完食!
▲歴史を感じるおしゃれな店内で、料理を待つ間も飽きない大型の専用駐車場があり、レストラン利用で駐車料金のサービスを受けることができます。なお、近くには有名観光地の日光東照宮や輪王寺もあるため、いっぱい食べたあとは、そのまま腹ごなしにお散歩するのもオススメです。
■西洋料理 明治の館
[住所]栃木県日光市山内2339-1
4.【鬼怒川】鬼怒楯岩大吊橋
▲対岸へとつながる吊橋は圧巻! 高いところが苦手な人は勇気がいるかも……(笑)さて、おなかがいっぱいになったので、今度は鬼怒川エリアへ移動することにします。目的地は「鬼怒楯岩大吊橋」。
明治の館から県道247号・日光今市線を通り、国道121号へ合流。30分ほどで到着です。収容台数は少なめですが、吊橋のすぐ横にしっかりと整備された駐車場があります。鬼怒川温泉からも近いため、チェックイン前もしくはチェックアウト後などにサクッと立ち寄りやすいのもうれしいポイント。
▲吊橋の隣には整備された駐車場も完備。紅葉シーズンは混みそうなので注意この鬼怒楯岩大吊橋は、全長140m、川面からの高さ37mの歩道専用吊橋。橋上からは、渓谷を見渡す大パノラマの風景を楽しむことができます。歩くたびに少し揺れるスリルも楽しい!?(筆者は高いところが苦手なため、終始ビビっていました……)
▲橋上からは渓谷美を眺めることができる。繰り返しになるが、高いところが苦手な人には刺激が強いかも……(笑)橋を渡った先には「楯岩展望台」や「楯岩鬼怒姫神社」などもあるため、時間があれば橋だけではなく周辺を散策してみるのもオススメです。
■鬼怒楯岩大吊橋
[住所]栃木県日光市鬼怒川温泉大原1436
5.【鬼怒川】キヌガワコーヒー
▲目を引く外観ゆえ、すぐに見つけることができるお菓子の城。キヌガワコーヒーは店内に併設されている朝から活発に活動していたということもあり、東京へと戻る前に一息つくことにします。
今回立ち寄ったのは、鬼怒楯岩大吊橋より車で10分ほどのところにある「キヌガワコーヒー」。
鬼怒川お菓子の城に併設されているカフェで、自家製のこだわりスイーツはもちろん、厳選された豆を使ったコーヒーを楽しむことができます。
国道121号線沿いにあり、お城風の建物はインパクト抜群ですぐに見つけられるはず! 専用駐車場も完備しているため、気軽に立ち寄ることができます。
■キヌガワコーヒー
[住所]栃木県日光市柄倉790-2
▲こだわりのコーヒーやスイーツを楽しむことができる。もちろんお土産を購入することも可能だまた、天気の良い日は、テラス席を利用することも可能。開放的な雰囲気で、カフェタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか?
▲天気が良い日はテラス席がオススメ! 6.【おまけ】道の駅 日光 日光街道ニコニコ本陣
▲帰路につく途中で見つけた道の駅 日光 日光街道ニコニコ本陣。地場のグルメやお土産屋があり、旅の締めくくりには最適!朝早くからゆったりと日光・鬼怒川エリアのオススメスポットを回りましたが、そろそろ帰路につくこととします。
そんなことでインターチェンジへと向かっていると、途中で「道の駅 日光 日光街道ニコニコ本陣」の看板を発見。
ドライブといったら道の駅! せっかくなので立ち寄ってみることにしましょう。
地元日光の新鮮な野菜やフルーツ、グルメ、お土産が集まる「ニコニコマルシェ」をはじめ、敷地内には日光市ゆかりの作曲家・船村徹氏の記念館なども併設されています。
▲栃木といったらこのレモン牛乳! 売店にもしっかりと並んでいた東北自動車道「今市IC」より約2kmとアクセスは良好なため、日光・鬼怒川旅の終わりに立ち寄るのがオススメ(ただし営業時間には気をつけて)。
ただし、平日でも駐車場は満車に近いことが多いようなので、周辺駐車場を利用することも検討してみてくださいね。
■道の駅 日光 日光街道ニコニコ本陣
[住所]栃木県日光市今市719-1
▲お土産も買って満足満足! 1日でも十分満足! 泊まりで行けばもっと満喫できそう
今回は朝8時頃に東京都内の自宅を出発し、割りとゆったり各スポットをめぐりましたが、18時頃には都内に戻ることができました。渋滞などに巻き込まれなかったということもありますが、改めて日光・鬼怒川エリアのアクセスの良さを実感!
しかし、定休日やドライブルートの関係で諦めたスポットがあったのも事実。もし泊まりだったら、今回の2倍、いやそれ以上に満喫することができそうです。
これからの季節はますますドライブにも最適な時期になってきますので、じゃらんを片手にぜひ日光・鬼怒川へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

今回のドライブ旅のお供は……
BMW 3シリーズ(現行型・G20型)
ドイツの自動車メーカー・BMWの人気プレミアムスポーツセダン。本国アウトバーンなどをはじめとした過酷な状況下で鍛え上げられ、高い運動性能をもつ。また、高速道路上での渋滞時に、ハンドルから手を離すことができるハンズオフ機能などの先進装備も充実。長距離のドライブでも快適にこなすことができる。