YORI

DA PUMP YORI ×アウディ e-tron GTクワトロ(現行型)

現在発売中の雑誌版「カーセンサー2022年6月号」では、人気ダンスボーカルグループ DA PUMPのYORIさんへのインタビュー記事を掲載しています。

WEBでは、紙幅の関係で掲載できなかった写真やエピソードも加えてお届け!

実は、大の車好きというYORIさんに、乗ってみたいと熱望されていたアウディ e-tron GTで、ドライブしてもらいました!

「癒される!」という富士山の近くで走りを堪能したYORIさんの車へのこだわりや、ご自身のルーツに迫った、盛りだくさんのインタビューは必読です!
 

YORI

DA PUMP

YORI

より/アンダーグラウンド時代からさまざまなダンスコンテストで優勝を重ね、HIPHOP INTERNATIONAL 2018の日本代表として世界大会にも出場経験があり、上位の成績を収めた。また、数々のプロモーションビデオや映画にも出演。雑誌モデルとしても幅広く活動している。自身は大のお笑い好きで、メンバーのおもしろ動画企画も作っている。広島県三次市観光大使。
 

EVカーの走りに感動! プチトリップの目的地は?

――YORIさんは、かなりの車好きだと聞いています。今回、アウディのe-tron GTをドライブのパートナーに選んだ理由を教えてください。

今は事情があってマイカーは所有していないんですけど、常に最新情報をチェックして、頭の中では何度も購入のシミュレーションをしています。だから車に乗りたいという思いは人一倍強いはず(笑)。
ファッションだとビンテージ物や古着も好きですが、車は基本的に新しければ新しいほど好きなタイプなんです。だから、もし自分で買うなら絶対にピュアEVカーしかないなと思って選びました。

――車は新しいものが好きなんですね! 実際にピュアEVカーのステアリングを握ったのは初めてということですが、走ってみた印象はいかがですか?

うわさには聞いていたんですけど、やっぱり加速感がガソリン車とはまったく違いました。シートに押し付けられるような強烈な加速力なのに、ものすごくスムーズに速度が上がっていくのでどこか現実離れしているというか……。まるでモニターで動画を見ているみたいでしたね。
あと、ブレーキの利きが強力なのにも驚きました。慣れるまではブレーキをかけると自分がイメージしていたよりずっと前の位置で止まりそうになってしまって(笑)。とにかくすべてがこれまで自分が運転していた車とは異次元でしたね。これは欲しくなってしまいます。
 

YORI

――運転、かなり楽しんでましたね。そして、アウディというブランドにも思い入れがあったとか?

そうなんです。ドイツのハイパフォーマンスカーにありがちなゴリゴリした固い雰囲気が薄く、どこか柔らさを感じるイメージで好みなんです。シンプルで押し出しの強すぎないエクステリアも良いですね。
特にこの車は、持続可能性に配慮してインテリアをレザーフリー化したり、リサイクル素材を積極的に用いたりしていると聞いて、さらに好感を抱きました。そういう持続可能性の実現に積極的に取り組む姿勢も含めて、アウディは自分の感性にフィットするブランドだと思っています。
 

YORI

――感性に合うという選び方、素敵ですね。実は、元々はSUVがお好きだったそうですね?

はい。これまでドライブする際はほとんどSUVのレンタカーを借りて出かけていました。SUVだと視点が高く、リラックスして運転できるので。
でも、今日この車を運転したら、セダンにも独自の素晴らしさがあるんだな! と目からウロコが落ちました。どんなシチュエーションでも車体が地面に張り付くように安定していて、すごく一体感がありますね。ワインディングを走ると本当に気持ちが良かったです。
 

YORI

――ドライブがお好きのようですが、普段はどういったときにドライブへ出かけるのでしょうか?

気持ちをリセットしたいときですね。仕事が忙しくて心に余裕がなくなってきたら、車で「東京」を感じない場所まで走ることが多いです。

――いわゆるプチトリップですね。具体的にどんな場所に行くことが多いですか?

自然豊かな場所ですね。僕は広島県の内陸の盆地で生まれ育ったので、山の風景を見ると気持ちが安らぐんですよ。富士山が美しく見える場所を目指すことも多いので、今日は仕事というよりプライベートのつもりで楽しみました(笑)。

――楽しんでいただけて何よりです! YORIさんは故郷である広島県三次市の観光大使も務められているそうですね。自然の風景がお好きのようですが、ドライブの目的地ではいつもどのように過ごされるのですか?

「みよし市」ってちゃんと読めましたか? 県外の人はまず読めない難読地名なんです (笑)。ドライブでは地元の美味しいものを食べ、温泉に入るのはマスト。最近は山梨県でほうとうを食べて帰ってくるコースがお気に入りです。
あと、僕は車の中で過ごすこと自体が好きなんですよ。外にいながら、干渉されない自由な空間で過ごすことってドライブ以外ではあまりないですから。だからロングドライブもやってみたいです。 まだ車で故郷に帰ったことはないので寄り道しながら3日ぐらいかけてゆっくり帰省してみたいです。

――故郷までのロングドライブ、ぜひ実現してください! やはり、運転しているときは音楽を聴くんですか?

ノリの良い曲を中心にかけます。日没になったら、シチュエーションを変えて雰囲気を楽しんだり。

――時間や目的地によって替えるんですね。ドライブなど、車に乗ることがお仕事であるダンスに良い影響を与えることもあるんでしょうか?

ダンスって自分を表現する行為なので、踊り手のメンタルも大きく影響するんです。結構繊細なものなんですよ。だから車に限らず、ファッションや音楽など、身の回りのすべてのモノやコトが間接的に影響を与えるといえます。
今日、改めて実感したのは、こういう良い車、好きな車に乗ると僕の気持ちは著しく「アガる」ということ(笑)。 あと、伝統的にヒップホップカルチャーと車って結びつきが強いんです。ヒップホップのアーティストのMVには派手な高級車が頻繁に出てきたりしますよね。成功して良い車に乗ることがステイタスとなる世界なので、やっぱり僕も憧れはあります。
実際に僕がe-tron GTクワトロを所有したら、モチベーションの向上など、間違いなく良い影響があると思います。
 

YORI

――マイカーを手に入れたらぜひ、YORIさんのモチベーションの維持に使ってください! 最後に、今後、車でやってみたいことがあれば教えてください。

うーん……。踊ってみたいですね、車とコラボレーションして。

――車と踊る……ですか?

前にテスラのモデルXがダンスパフォーマンスをする動画を見たんですよ。音楽が鳴ってライトを点滅させながらガルウイングのドアがパカパカ開いたりして。
車とのダンスパフォーマンスなんてきっとまだ誰もやっていないと思いますし、何より楽しそうだなと。次の機会にぜひお願いします(笑)。
 

YORI
文/佐藤旅宇、写真/早川佳郎 取材協力:アネスト岩田 ターンパイク箱根
 

- Information -

☆LIVE情報☆
 

LIVE DA PUMP 2022 ARENA TOUR DA POP COLORS

●2022年5月14日 鹿児島・川商ホール(鹿児島市民文化ホール)

●2022年5月15日 福岡・北九州ソレイユホール

●2022年5月26日 東京・日本武道館

●2022年5月29日 兵庫・ワールド記念ホール

●2022年6月11日 千葉・幕張メッセ国際展示場7・8ホール

☆発売情報☆
 

オリジナルアルバム「DA POP COLORS」発売中!

詳細は公式ホームページをチェック!
 



佐藤旅宇

インタビュアー

佐藤旅宇

オートバイ専門誌や自転車専門誌の編集記者を経て2010年よりフリーライターとして独立。様々なジャンルの広告&メディアで節操なく活動中。現在の愛車はボルボ C30と日産ラルゴ・ハイウェイスターの他、バイク2台とたくさんの自転車。この2年で5台の車を購入する中古車マニア。