旧車のことは根っからの旧車好きにお任せ！ 「ブレス」の過去・現在・未来
カテゴリー: トレンド
タグ: ＥＤＧＥが効いている
2015/09/28
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▲代表取締役社長の加藤佳支信さん。自身もビッグヒーレーを所有する大の英国旧車好きだが、ヤングタイマーなドイツ車全般も昔から得意とする根っからのカーガイ
代表が本当に好きな趣味車だから楽しいシゴトが期待できる
「好きを仕事にする」というのは大変な半面、非常に面白くもある。1999年3月創業した「ブレス」の代表取締役社長・加藤佳支信さんは、まさに好きを仕事にした人だ。
とはいえ、旧車を愛する加藤さんが最初からそれを販売していたわけではない。「最初は比較的仕入れやすい車が中心でした」と言うとおり、足として使える輸入車の販売でまずは商売を開始。といっても12気筒のジャガー XJSやメルセデスの190E2.5-16など、十分マニアックなモデルが中心だったが。「もちろんそういったモデルも大好きだったんです。ただ、商売を始めて10年間は“趣味”を絶つと決意して、大好きな旧車は封印したんです」と加藤さん。
2005年頃はメルセデス・ベンツ 500EやE28型BMW（2代目5シリーズ）のM5が中心だったが、その後ビジネスが順調に進捗したことで、それらの扱いはそのままに、MGやヒーレーなど旧車の比率を上げた。自身もビッグヒーレーを購入し、そして旧車イベント「熱海ヒストリカG.P.」の理事も務める。
「旧車というのは“徐々に自分になじんでいく感じ”が非常に面白く、そして部品入手も比較的簡単です。部品で困っている人はぜひご連絡ください。買い取りも全国行きますよ！」本当に好きなことを仕事にしているだけあり、どこまでも楽しげな加藤さんであった。
▲土地も自社で購入し、ショールームおよび工場部分を新築した新店舗は昨年2月オープン。1階の約3分の2は自社工場がスペースを占め、創業時からの熟練整備士が腕をふるっている
▲加藤代表が選んだ10年乗れる車「ジャガー Mk2 3.8」。「もしかしたら10年後は戦前の車を売ってるかもしれませんが（笑）、ジャガーに限らずこの年代の英国車はずっとやり続けますよ」
【SHOP INFORMATION】
提供：有限会社ブレス
制作：カーセンサーEDGE編集部／掲載内容有効期限：2015年10月27日
※カーセンサーEDGE 2015年11月号（2015年9月26日発売）の記事をWEB用に再構成して掲載しています
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