新しくなった車両で今年も参戦!第35回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース
2024/10/24

今年も開催! 車メディアのプライドと意地をかけたレース!
2024年9月、茨城県筑波サーキットにて第35回「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」が開催されました。
様々な自動車メディアが同一コンディションのマツダ ND型ロードスターで勝敗を争う、この耐久レース。一般参加者と出場者が触れ合えるイベントがあったり、eスポーツの体験ができたりと、レース初観戦の方でも楽しむことができるイベントです。
毎年参加させていただいているカーセンサーチームですが、もちろん今年も出場してまいりました。プロの助っ人ドライバーをチームに加える媒体もありますが、我々カーセンサーは、「安全第一!無事完走!」を目標に、今年も編集部員のみで挑みます!
毎年様々なドラマを生んできた本大会。記念すべき35回大会での、カーセンサーチームのご様子をお届けします!
レース前には一般のお客様との和やかふれあいタイムも
大会では、一般のお客様とレース参加者が触れ合えるイベントもたくさん。
実際にレースを走行する車両の助手席で、サーキット走行の体験ができる「同乗体験」や本格的なレーシングシミュレーターでグランツーリスモ7が楽しめる、eスポーツ体験などを開催。
さらに、レースに出場する20チームのドライバー・スタッフと触れ合えるイベントがあることも特徴。カーセンサーチームももちろん参加し、「カーセンサー中古車いろいろクイズ」を実施いたしました!
ロードスターにまつわるクイズや、お菓子のつかみどり大会を実施。たくさんの来場者の方と触れ合うことができ、我々も楽しい時間を過ごせました!


楽しい時間の後は、いよいよ本番。レース出走です!
今年は記念すべき35回目大会。本大会よりすべての出場車両が新しく改良され、公道走行も可能となる、JAF公認パーティレース仕様マシンになりました。それに伴い、カーセンサー号もリニューアル。
加えて、レースに使用する燃料がカーボンニュートラル燃料(CNF)へと変更されました。環境に配慮し、大会を今後も持続させていくという意味で、新たな挑戦となりました。

そんな新しい車両にわくわくしつつ、今年も「誰も怪我をせずに無事に完走!」を目標に走ります!

ここで、レースについての簡単なルールを簡単におさらいしておきましょう。
・レース時間は4時間 ・ドライバーは4~5名(カーセンサーチームは4名)
・1人のドライバーの連続運転時間は50分、合計運転時間は96分まで
・ガソリン給油回数は1回のみ
・競技車両はどのチームも、先述したパーティーレース仕様のマツダ ロードスター(現行型)
全チームが同一車両を使用することもあり、基本的にはドライバーの技術や各チームの作戦によって「差」が生まれます。どのタイミングで給油するのか、いつ交代するのか……と、心理戦も見もの。レース終盤には、各チーム“ガス欠”との戦いが巻き起こるのです(カーセンサーチームも過去、ガス欠を経験して苦い想いをしたことも)。
気合十分のカーセンサーチーム、命運はいかに!
いよいよレースがスタート。小雨がちらつく中、第一走者は編集長の西村が務めます。
新車両にもかかわらず、順調な滑り出しの編集長。見事な走りを見せ、バトンは第二走者の神崎へ。


本降りになりつつある雨の中健闘した神崎。ベテラン編集部員の大脇へとバトンタッチです。少し暗くなり、さらには路面も濡れているというコンディションの中ですが、ライバルチームを追い抜いていきます。


給油後は安定、さらに燃費走行に定評のある河瀬へ。雨も本降り、日がすっかり落ちて周囲は真っ暗……。そんな中でも、アンカーの神崎にバトンをつなぐためアクセルを踏みます!

最終的にチェッカーを受けることができずにリタイアとなってしまったチームもいる中、我々カーセンサーチームは、今年も目標である完走を成し遂げました!応援に来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。そして何より、ドライバーの編集部員もおつかれさまでした!

来年もまた、この素敵なイベントに参加できるようドライビングテクを磨きたいと思います!
今年の大会の上位3チームはこちら。みなさま、おめでとうございます!
1位:ベストカーXおと週ロードスター
2位:TEAM ahead ROADSTER
3位:carview! ロードスター
それでは、また次回大会でお会いしましょう!