日産

国内のみならず、東南アジアや中南米でも人気の6人組の男性ダンス&ボーカルユニットONE N' ONLYのボーカリスト、REIさん。実は大の車好きというREIさんと、カーセンサーの西村編集長が、様々なヘリテージカーが一堂に会する展示会「オートモビルカウンシル2022」に行ってきました!

前編であこがれの車とのご対面に大興奮だったREIさんですが、中編では日産ブースでの様子をお届けします。

欲しい車を前に、ガチ(!?)検討するREIさんの姿も見れるかも……?
 

REI

ONE N' ONLY

REI

れい/スターダストプロモーション所属の6人組男性グループONE N' ONLYのボーカリスト。J-POPでも、K-POPでもない、“JK-POP”として唯一無二のスタイルを貫く。YouTubeに公開されたミュージックビデオは世界各国からアクセスが殺到し、合計再生回数は1800万回以上。オフィシャルTiKTokのフォロワー数は440万人を超え、日本人音楽アーティスト1位。動画の総再生回数は2億回を突破!
 

夢のマイカー購入検討!? フェアレディの美しいデザインにうっとり!

西村 では「FAIRLADYの系譜」と銘打った日産自動車の特別展示を見に行きましょう。フェアレディZ好きなら見逃せない企画ですよ。

日産

REI ああ、このZ32とか見ちゃうともう、もうもうもう。えっ、あのオレンジの! Zの新型ですよね? Z35? やばっ、あああ、やばい!

日産

西村 東京オートサロンで出展された最新型の7代目フェアレディZですね。詳細発表されるまではZ34の次期モデルっていうことでZ35と呼ばれてましたが、実際はプラットフォームが現行と共通なので型式はZ34なんですよ。

REI そうなんですね。僕、もうニューモデルのうわさの段階から夢中だったので、すっかりZ35ですり込まれちゃってます(笑)。ずっと「これが今一番欲しい車!」ってメンバーはもちろん、ファンのみんなにも話してるんですよ。

西村 ついに念願かなってのご対面ですね。

REI いやあうれしいなあ! うん、やっぱりかっこいい。テールランプはZ32の流れをくむデザインなんですよね。

西村 じゃあリアに回って実際に見てみましょうか。

REI うわあ、これはかっこいい! このテールランプですよ。このZ32を象徴するような。フロントはS30のイメージがあって。

西村 お尻でいえば最新のカスタマイズドプロトの縦型2連エグゾーストパイプは……

REI うおおお、Z432の縦型2連マフラー!

西村 そう(笑) 、この「カスタマイズドプロト」は最新型Zに、ボディカラーはじめZ432Rをオマージュしたカスタマイズが施されたモデルなんです。

REI 歴代並べたこのリアからの眺めはすばらしいですね! 美しい。

西村 Z33、Z34はボディ形状に合わせて、テールランプのデザインも毛色が違ったんですよね。今回その2代を省いて並べてあるから、お尻でフェアレディZの系譜がきれいにつながって見えますね。

REI うんうん。でもやっぱりオレンジの最新型はいいですね。Z33、Z34とどんどん大きくなって車重が重くなってパワーで走らせるってなってたのが、ちょっと昔の、軽くてシャープな雰囲気に仕上がっているのがいいなぁ。最新型、本当に欲しいです!

西村 いっちゃってください! ファーストマイカーにどうですか。

REI 欲しいなぁ。でも操れるかな、V6 3Lエンジン。

西村 今どうにもならない車は作らないから問題ないですよ。使い切れるかは別だけど。

REI くうう、いっちゃうか? 楽しいんだろうなぁ。

西村 あとはZ33、Z34あたりでまずは慣らしてっていうのもいいんじゃないですかね。Z33なんか安いし。

REI なるほど、そういう攻め方もありますね。
 

日産▲REIさん大興奮! 歴代のZシリーズの“お尻”はこちら。すっきりとしたフォルムが美しい!
日産
日産

西村 もしZ34最新型を手に入れるとしたら、色もオレンジ&ブラックがいいですか?

REI そのカラーリングも好きですけど、僕は『湾岸ミッドナイト』のファンなんで、自分で乗るならやっぱり青ですね。そしてホイールは銀。朝倉アキオってかんじで!

西村 なるほど、ミッドナイトブルーですね。じゃあS30型か最新モデルかどっちかもらえるっていったらどうします?

REI いやあその質問が一番キツイ! 決められない……うーん、でもやっぱり最新型でお願いします!

西村 この辺でちょっとクールダウンしましょうか(笑)。文化として自動車を楽しもうっていうイベントなので、車だけじゃなくて車まわりの用品や書籍、アパレルのお店も出展されてるんです。それから世界的な演奏家によるクラシックコンサートも楽しめるんですよ。

REI 空間として車を楽しむっていうのはいいですね。でも僕もうちょっと回ってきます! 西村さん休んでてくださーい!

西村 お、おう。

幼いころの思い出の車や夢にまで見た(?)新型車との顔合わせなど、興奮が止まらないREIさん。思わずマイカーの購入を検討してしまうほどの熱中ぶりでした。

盛り上がりまくりのお2人ですが、そろそろ旅も終盤へ。次回はREIさんが大好きなあの車とご対面するべく、マツダブースへGO!

後編をお楽しみに!
 

日産▲実は西村編集長とREIさんの日産談義にはかなりの時間を費やし、ブースに10分以上滞在しての熱い時間でした(笑)
文/竹井あきら、写真/田中宏幸、衣装/ALAND(アダストリア)
竹井あきら

インタビュアー

竹井あきら

自動車専門誌『NAVI』編集記者を経て独立。雑誌や広告などの編集・執筆・企画を手がける。プジョー 306カブリオレを手放してから次期愛車を物色しつつ、近年は1馬力(乗馬)に夢中。