箱根の人気ドライブルート「TOYO TIRESターンパイク」 の大観山駐車場 にて、11月3日(土)、東洋ゴム工業がタイヤ安全啓発活動を実施。会場を訪れた車両に対しタイヤの空気圧や残溝・キズの点検を行い、空気圧調整や使用方法についてのアドバイスなどを行う。

一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)が実施した「タイヤの空気圧点検についての意識調査」によると、約80%以上のドライバーがタイヤの空気圧とエコドライブの関連性を認識しつつも、実際には約60%以上が月1回程度の点検しか行っていないという結果が出ている。

その結果を受け、東洋ゴム工業は同イベントを通じて、タイヤを適正空気圧で使用することが燃費向上だけでなく、バーストや偏摩耗などのタイヤアクシデントを防ぐことにつながることをあらためてアピールする。

東洋ゴム工業は今年9月に東北自動車道で行われた交通安全キャンペーンに参加しているほか、10月にもタイヤ技術センターのある宮城県、三重県、兵庫県においてタイヤ啓発活動を実施している。今後もタイヤの日常的な点検の重要性を広く認知してもらうべく取り組みを続けていくようだ。

■ タイヤ安全啓発活動予定
日時 :11月3日(土)
時間 :9:00~15:00
場所 :TOYO TIRESターンパイク 大観山駐車場

TOYO TIRESターンパイク 大観山駐車場。当日は安全啓発活動だけでなく、「2012 D1 グランプリ」に参戦中の「Team TOYO TIRES DRIFT」の車両も展示される

TOYO TIRESターンパイク 大観山駐車場。当日は安全啓発活動だけでなく、「2012 D1 グランプリ」に参戦中の「Team TOYO TIRES DRIFT」の車両も展示される

タイヤの安全啓発活動の様子。タイヤの空気圧や残溝・キズの無料点検を実施。他にも安全啓発を目的にチラシ配布やパネル展示が行われる

タイヤの安全啓発活動の様子。タイヤの空気圧や残溝・キズの無料点検を実施。他にも安全啓発を目的にチラシ配布やパネル展示が行われる