ミニ四駆30周年を記念したプレス対抗レースに出場してきました!
カテゴリー: レース&イベント
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2012/04/02
■2012年、ミニ四駆は新たな時代へ突入!
そんなプレス対抗レースで4連覇しているのが週間アスキーの赤沢さんです。今大会では5連覇の期待がかかっていましたが、なんと準決勝で敗退。今大会は週刊アスキーに代わり、ワンダードライビングの野間さんが安定感のある走りと圧倒的な速さで見事優勝を勝ち取りました。三年前のプレス対抗レースで16歳のアイドルに負けた悔しさからミニ四駆を本格的にはじめたという野間さんは、リベンジ達成に感無量の様子でした。
優勝した野間さんに、マシンセッティングのコツを聞いたところ、「まずはギアをカリカリと回転の抵抗になりそうな部分を少しづつ削ってスムーズに力が伝わるようにすること。もうひとつはサイドに付けたベアリングの変更。これも抵抗なく回るように、グリスではなくサラサラなオイルで滑りを良くすることがポイントですよ」と教えてくれました。
左)ずらっと並んだレース出場マシン。花電車をイメージしたマシンや、痛車も。 中)タミヤ プラモデルファクトリー新橋店の公式コース 右)カーセンサーから出場したマシン。
タミヤのミニ四駆誕生30周年を記念したプレスミーティングが、タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店で開催されました。カーセンサー編集部は、このイベントに参加、同日行われたプレス対抗レースに参戦してきました。
今回のプレス対抗レースにはホビー系、モノ系、そして車系など18メディア、総勢31名が参加。目指すは“優勝”と意気揚揚と会場に乗り込んだ我々でしたが、一歩会場に足を踏み入れた瞬間に意気消沈。各メディアが持ち込んだマシンはあまりにレベルが高く、20年ほど前に夢中になったミニ四駆のそれとは別世界。想像を絶する速さに、“今回は完走したいね”をあっさり目標を変更することに。肝心なレースは言うまでもなく2回戦にも進出できず予選落ち。コースアウトすることなく完走するという目標はかろうじて達成できましたが・・・。
左)表彰式の様子。左から2位「電撃ホビーマガジン」、優勝「ワンダードライビング」、3位「ホリデーオート」。 右)ワンダードライビング 野間さんの優勝マシン。コースに合わせて余計な装備を外し、シンプルに仕上げたハイスピード仕様。
それにしてもトーナメントを勝ち進むマシンは本当に速い。セミファイナルまでいくと、もはやMCの実況も追いつかないほどのハイスピードバトルに発展。見ているこちらは残像を追いかけるのがやっと。「ミニ四駆ってこんなに早いんだ・・・」と、ただただ感心するばかりでした。
そんなプレス対抗レースで4連覇しているのが週間アスキーの赤沢さんです。今大会では5連覇の期待がかかっていましたが、なんと準決勝で敗退。今大会は週刊アスキーに代わり、ワンダードライビングの野間さんが安定感のある走りと圧倒的な速さで見事優勝を勝ち取りました。三年前のプレス対抗レースで16歳のアイドルに負けた悔しさからミニ四駆を本格的にはじめたという野間さんは、リベンジ達成に感無量の様子でした。
優勝した野間さんに、マシンセッティングのコツを聞いたところ、「まずはギアをカリカリと回転の抵抗になりそうな部分を少しづつ削ってスムーズに力が伝わるようにすること。もうひとつはサイドに付けたベアリングの変更。これも抵抗なく回るように、グリスではなくサラサラなオイルで滑りを良くすることがポイントですよ」と教えてくれました。
左)開発中のエアロアバンテ。ミニ四駆も空力の時代に突入します。 中)13年ぶりに開催されるジャパンカップ。 右)往年の名車が“プレミアム”仕様となって再登場
さて、このプレス対抗レースの開催に合わせタミヤから2つのプレス発表がありました。ひとつは7年ぶりの新シャーシとなる「エアロアバンテ(仮称)」を5月17日から行われる静岡ホビーショーにて発表するとのこと。もうひとつはミニ四駆日本一を決める「ジャパンカップ2012」が13年ぶりに復活するということです。どちらの話題からも、現在のミニ四駆人気の高さを伺い知ることができます。カーセンサー編集部も、今回の惨敗を機に、早速マシン改良に取り組みジャパンカップ参戦を目指したいと思います!
Report/カーセンサー編集部
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