三菱自動車が3年ぶりにモータースポーツに本格復帰
カテゴリー: レース&イベント
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2012/03/28
パリダカドライバー増岡浩+i-MiEVプロトタイプの組み合わせで
2012年パイクスピーク・ヒルクライムに参戦決定
三菱自動車は、2012年7月8日にアメリカのコロラド州で開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに電気自動車i-MiEVのプロトタイプで参戦します。ドライバーには、三菱自動車ダカールラリー(通称パリダカ)のワークスドライバーとして活躍してきた増岡浩選手を起用します。
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムはアメリカのコロラド州、ロッキー山脈にあるパイクスピーク山を舞台に行われる自動車競技です。標高約4,300mの頂上を目指し、標高差1,500mある約20kmのコースを一気に駆け上がり、そのタイムを競うものです。
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムはアメリカのコロラド州、ロッキー山脈にあるパイクスピーク山を舞台に行われる自動車競技です。標高約4,300mの頂上を目指し、標高差1,500mある約20kmのコースを一気に駆け上がり、そのタイムを競うものです。
三菱自動車はメーカーとしてのモータースポーツ活動を2009年のダカールラリーの参戦をもって中止していましたが、今回のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムへの参戦で3年ぶりのモータースポーツ参戦となります。また、ドライバーは長年三菱自動車でダカールラリーに参戦し総合優勝も遂げている増岡浩選手を起用したことからも、三菱自動車の本気度が伺えます。
今回出場するi-MiEVのプロトタイプは、i-MiEVで使われているEVコンポーネントを使用する予定。三菱自動車は、このレースで得られた結果を今後市販化する予定のEVやPHEVなどの電動車両の開発にフィードバックしてゆくとしています。
電気自動車のi-MiEV(左)ガソリンエンジンのi(アイ)(右)見た目の違いはほとんどなく、はっきりわかるのはi-MiEVにはマフラーがないことくらいだろう
カーセンサーnetには今回のレースカーのベースとなる電気自動車のi-MiEVも掲載されています。気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
三菱自動車、2012年「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に『i-MiEV』のプロトタイプで参戦
http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/corporate/2012/news/detail4545.html
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム公式ホームページ(英語)
http://www.usacracing.com/ppihc/
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