次のトレンドはマットカラー?!超キュートなガールズ仕様にも注目
第30回東京オートサロン会場内|日刊カーセンサー
3日間の開催で延べ25万人以上が訪れた会場内。来場者たちの熱気が伝わってくるようだ

車好きにはもはやお馴染みとなった、チューニングカーの祭典「東京オートサロン」が今年も開催されました。記念すべき30回目を迎えてさらにスケールアップし、会場となった幕張メッセには全国各地から実に500台を超えるカスタマイズカーが集結。開催期間中に延べ25万人以上が会場を訪れました。

今回は展示車の中から、これは!というトレンディなモデルをセレクトして、皆さんにご紹介したいと思います。まず会場で目を引いたのはマットカラーのカスタマイズカー。たとえばこのシーマはマットブラック&レッドという2色の組み合わせでかなり雰囲気のある仕上がり。大人の高級セダンというイメージをガラリと変えるものでした。今年はほかにもボディをマットカラーにしたモデルがかなりあって、これはトレンドの予感。中古車を購入して、ボディカラーのカスタマイズに挑戦するならいち早くマットカラーに挑戦してみるのもアリかもしれません。

マット塗装が施された日産 シーマ|日刊カーセンサー マット塗装のホイール|日刊カーセンサー

マット塗装が施された日産 シーマ。ほかにも白、黒、オレンジなどマットカラーで仕上げられたモデルが多数登場。ホイールにもマットカラーが続々登場中だ
そしてもう一台セレクトしたのはこちらのタント。ダッシュボードをデコレーションしたり、ピンク色のエアロパーツを各部に装着したり、さらにボンネット、両サイドにはロゴステッカーをあしらった超キュートな“デコ”仕様。カスタマイズと言えば「オトコの趣味」という印象がありますが、見慣れたコンパクトカーもこんなふうに手を加えればカワイイ女の子仕様の車に大変身しちゃうんです。

キュートにカスタムされたダイハツ タント|日刊カーセンサー バリエーションが多彩なホイール|日刊カーセンサー
(左)まるでギャル車!?なダイハツ タント。(右)ホイールはユーザーの好みに合わせて選べるよう豊富なカラーバリエーションが用意されていた
カスタマイズの楽しさは無限といいますが、その言葉通り、今年の東京オートサロンで出展されていたカスタムカーたちもかなりの進化を遂げていました。オーナー次第でカッコよくもカワイくもできる――中古車を購入したら、アナタだけのオリジナルカスタマイズに挑戦してみてはいかがでしょう?

ホンダ CR-Z|日刊カーセンサー スズキ エブリイ|日刊カーセンサー 東京オートサロンPR大使の哀川翔氏|日刊カーセンサー
軽自動車からハイブリッドスポーツまで、実に幅広いジャンルのカスタマイズカーが集結。今年は車好きとして知られる哀川翔さんがPR大使を務めたことも話題になった
Report/カーセンサー編集部