東京モーターショー2009|日刊カーセンサー

世界初登場モデルも展示するロータスブース

ロータスブース エヴォーラ フロントスタイル|日刊カーセンサー
ロータスブース エキシージステルス フロントスタイル|日刊カーセンサー ロータスブース エリーゼクラブレーサー フロントスタイル|日刊カーセンサー

2009年の6月から日本でも発売が開始されたロータス・エヴォーラ(写真左)。エリーゼと同様に、エンジンをミドシップマウントとしながらも、こちらは2+2の4名乗車も用意される。エンジンはトヨタ製の3.5リッターV6を、エヴォーラ専用にチューニングを施し、280psと34.9kg-mのトルクを得ている。

トランスミッションは6MTのみで、シャシーはロータス得意のオールアルミモノコックだ。ただし、これはエヴォーラ専用に開発された完全新設計のシャーシ。サイドシルは細めで、エリーゼよりも乗降性は優れるようだ。このエヴォーラで、ロータス社は耐久レースに出ることを予定しているが、その詳細は不明である。

ロータス社の目玉がもう1台。この日本でワールドプレミアとなったのが、エキシージ・ステルス(写真右上)。エキシージの限定車というポジションで、よりスポーティな装備が与えられている。フロントリップ、サイドエアスクープ、リアスポイラーなど、各部にカーボン製パーツが装着されており、ボディカラーも専用のファントムブラックと呼ばれるもので、マットブラックなのだ。

このステルス、欧州名はエクシージスクーラという。商標の関係で、日本ではステルスとなる。35台の生産を予定しているとのことだが、発売するかどうかは未定だ。

このほかには、フランクフルトモーターショーで登場した、エリーゼ・クラブレーサー(写真右下)も参考出品されている。