東京モーターショー2009

専業コンパニオンではなくタレントやモデルが登場?

東京モーターショー コンパニオン|日刊カーセンサー
東京モーターショー コンパニオン|日刊カーセンサー

モーターショーにおいては、コンパニオンがいるといないとでは、ブースの華やかさが違ってくるもの。特に男性にとっては、コンパニオンは重要かつ不可欠な存在だ。「車よりコンパニオン!」というカメラ小僧(通称:カメ小)もたくさんいる。

そもそも、モーターショーなどに出演しているイベントコンパニオンは登録制の事務所から仕事を紹介され、オーディションなど経てブースに立つことが多い。(人気のコンパニオンやレースクイーンの場合、芸能事務所に所属している場合も)

しかし、前回の東京モーターショーでパナソニックのブース(上の写真)でのこと。カーナビのプロモーションをしているコンパニオンに話を聞いてみると、彼女たち(ブースには10人くらいいた)は専業のコンパニオンではなく普段はモデルをしているという。

なぜ専業のコンパニオンではなくモデルを集めたのかをブースの担当者に聞くことはできなかったが、

1) 女のコの質を上げるため
2) 本来はモデルの女のコたちなので、コンパニオン業に比べてギャラを安くできる
3) 変にコンパニオン業界に染まっていないコばかりで新鮮

など理由から採用したのではと考えられる。
これらの流れは今回もありそうで、モデルのみならずタレントなどがコンパニオンをするケースもあるのではないだろうか。

東京モーターショーでさえバブル時と比較し、回を追うごとにギャランティが下がり、労働内容も過酷(ショー開催中、休みなしのブースもある)になってきているというコンパニオン業界。ショー会場で華やかに見える彼女たちの裏側は、苦労も多いのだ。