電気自動車をメインに展開する三菱ブース【東京モーターショー2009】
カテゴリー: レース&イベント
タグ:
2009/10/14
今後も発展し続けるMiEVの世界を
2台のコンセプトカーで表現する三菱
幕張メッセの東ホールにブースを構える三菱自動車は、EV(電気自動車)のMiEVシリーズを中心に近未来テクノロジーが訴求される。出展された車のなかで、ワールドプレミアとして公開されるコンセプトカーは2台ある。
一つはコンセプトPX-MiEV(写真左)と呼ばれるプラグインハイブリッドカーだ。SUV風のソリッドな外観デザインに1.6Lガソリンエンジンと前後2個の電気モーターが搭載されている。中低速時には電気モーターだけで走り、電力不足に陥るとシリーズハイブリッド方式としてエンジンで発電。そして高速時には効率のよいエンジン走行に切り替わる。停車時には駆動用バッテリーの電力を電源として使うこともできるため、アウトドアレジャーや災害時に役立ちそう。10・15モード燃費は50km/L以上。
2010年4月から個人向け販売が始まるi-MiEVとともに、i-MiEVカーゴ(写真右)と呼ばれる個性的なコンセプトカーも展示される。前半分には丸いi-MiEVのノーズが使われ、後ろ半分にはスクエアボディが組み合わされており、デザインテーマ「ジョイント」をうまく表現。この後ろ半分には自在に使えるスペースが用意されており、フラットな床面によって高い使い勝手を確保している。
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