東京モーターショー2009|日刊カーセンサー

こんな注目車にも試乗できる!
一周2.5kmの試し乗りに参加しよう!!

ホンダ インサイト|日刊カーセンサー
マツダ アクセラ|日刊カーセンサー

今回の東京モーターショーで初めて実現する試乗イベント。一周3kmほどのコースは「試乗コース大解剖」で解説したとおりだが、では、いったいどんな車に乗れるのか。モーターショーに足を運ぶ、車好きのユーザーならそこが一番気になるはず。

トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱、スバルの6社が計29台の試乗車を用意するというこのイベント。中心となるのは話題のエコカーで、各メーカーとも販売実績につなげたいとの目論見もあるようだ。

トヨタはプリウスやレクサスHS250hといった売れ筋のハイブリッドカーを用意し、ホンダは対抗してインサイト(写真左)を4台も準備する。また、日産はディーラーで試乗できる機会が少ないエクストレイル・クリーンディーゼルを並べる。マツダは新しい環境技術として送り出したi-stop(アイドリングストップ機構)のついたアクセラ(写真右)とビアンテを持ち込む予定だ。三菱はi-MiEVを2台用意し、スバルはレガシィ3台やプラグイン・ステラを揃える。

さらに、トヨタとホンダは同乗試乗車として燃料電池車を1台ずつ持ち込む。全く無音で排ガスの出ない究極のエコカーとも言われている車に乗れるチャンス!

「試乗コース大解剖」でもお伝えしたが、この試乗イベントは10月21日から30日まで、すなわち会期前半に限定して開催される。10月31日からはメッセ敷地内に設けられる400mほどの試乗コースで二輪車の試乗イベントが開催され、スズキ、ホンダ、ヤマハ、アディバ、ハーレーダビッドソン、キムコのバイク26台に乗ることができる。ヤマハの電動アシスト自転車にも乗れるから、会期後半も見逃せない。

二輪、四輪含め、複数のメーカーの話題車に一度に試乗できる機会はそんなにないはず。この試乗イベントがモーターショーで人気を集めることは間違いないが、ぜひ足を運んで話題の車やバイクを運転してみよう!